歯の経年劣化
ここ 4日間ほど歯医者通いをした。またしてもモノを食っていて歯が欠けてしまったのである。しかもご丁寧なことに、右下と左上の、2本欠けてしまったので、「クラウン・ブリッジ維持管理説明書」というお約束の書類を 2枚ももらってしまった。
体のどこにも(花粉アレルギーを除いて)悪いところはなくてピンピンしているのに、歯科医だけは毎年頼りにしてしまう。で、今回歯が欠けた原因は、干し芋を囓っていたことである。還暦過ぎて干し芋をワシワシと噛みちぎるのは、結構アブないと思い知った。
もっとも歯が欠けたのは初めてのことではなく、一昨年の 8月は 65歳の前期高齢者になったとたんに桃を食っていて下の前歯が欠け(参照)、今年の 2月は「大麦ダグワース」という洋菓子で欠けてしまった(参照)。桃と洋菓子ごときで欠けるのだから、みっちりとした歯ごたえの干し芋で欠けるのももっともだと自分を慰めているが、その慰めの前提が「桃と洋菓子で欠ける」というのだからちょっと泣けてしまう。
「やっぱり年なんでしょうかね」と歯科医の先生に聞くと、「元々ヒビが入ってたんでしょう。そうなったら、どんな柔らかいものを食べても、欠けるときは欠けます」と、一昨年に桃で欠けた時と同じ言葉で慰めてくれた。しかし短期間のうちに 3回目(しかも 4本)ともなると、それだけでは慰めにならない。
「その、ヒビが入るってのは、やっぱり年のせいなんじゃないんですか?」としつこく聞くと、「歯の質にもよるんです。歯の柔らかい人はどんどんすり減ってものが食べにくくなる傾向があるし、硬い人は減らない代わりにヒビが入りやすいんですよ」と言う。この先生、「年のせい」とは決して言わない。いい人である。というわけで、どうやら私の歯は、硬くてヒビが入りやすいらしい
ただしかし、すり減ったりヒビが入ったりするというのも、いわば「経年劣化」のようなものだろうから、やっぱり「年のせい」ってことになるんじゃないかなあ。やっぱり近頃は自転車でヒルクライムしても前ほどスピードが出せないし、細かい仕事が長く続くと目がショボショボする。
年は争えないものだが、まあ、同年代の他の連中に比べれば呆れられるほど(そもそも同年代の連中は自転車で山登りなんかしない)元気なので、気を取り直してやっていこう。最近、2歳年下と同年齢の親しい友人 2人が相次いでガンで死んでしまったので、供養のためにも彼らの分まで生きてやらなければ。
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コメント
素敵な先生ですね。
takさんは並みの人より馬力がありそうなので、
きっとアゴのチカラも強いのでしょうね。
投稿: るー | 2019年4月 9日 12:24
るー さん:
本当に、腕は確かだし、いい先生です。近場にいらしてよかった。
多分、噛む力は強い方だと思います ^^;)
投稿: tak | 2019年4月 9日 14:41