世の中のイライラ感を高揚させないために
昨日から一泊二日で滞在した静岡の某ホテルは、「バイキング・スタイルの朝食」というのが売り物だった。まあ、北欧海賊スタイルの朝食ってわけじゃないというのは、2015年 11月 3日の記事で書いた通りで和製英語みたいなものなのだが、この言葉がシンガポールに輸入されて、彼の地ではフツーに通じたりするらしい。
国際的には "buffet style" (日本的には「ビュッフェ・スタイル」と発音)というのだが、とにかくこの方式の朝食だと、ちょっと「お得感」があったりする。今日の朝食も、そういうわけで概ね満足だった。やたらベーコンだのソーセージだのという肉料理が多すぎるってわけじゃなかったし。
ただ、このスタイルにも問題はある。2018年 10月 17日の記事には次のように書いてある。
多くの人が食材を自分の皿に取るために列に並んでいるのに、4〜5人で 「まあ、サラダもいろいろあるのね、どれにしようかしら」 とか、「目移りするわねえ」 なんてキャアキャア言いながらちっとも前に進んでくれないのもオバサン連である。
そして散々迷いながら目一杯のおかずを皿に盛り付け、結局食い切れなくてどっさり残飯入れに捨てるのもまた、オバサンたちである。
まあ、私は世の「オバサン連」に対して偏見があるのかも知れないが、とにかく目の前のことで盛り上がって、後ろのことはちっとも意識してくれないのが困りものなのである。実際、オバサングループの並んだ後には大抵大渋滞が発生しがちだ。
今朝もそうした状況になってしまって、私は今月 11日に書いた記事を思い出してしまった。こんな件である。
追い越し車線をノロノロ走って、後ろに続くクルマに延々と迷惑をかけるのは、見たところ高齢の男性とフツーのオバさんが多い。バックミラーを見ることなんて 1時間に 1度もないんじゃないかと思われ、これもまた「知らずに犯す罪」の代表例だろう。
本当に、2車線道路なのに追い越し車線の方が遅いぐらいの時の感覚と、ビュッフェ・スタイルの渋滞でイライラする感覚はとても似ていて、原因にオバサンが多いというのも共通している。どちらも「後ろでイライラしている人たちことをちっとも意識していない」ことによって生じる案件だ。
というわけでオバサンたちに限らず、少しは自戒の念も込めながら、「後ろにも少しは気を使おうよ」ということを、私は声を大にして言いたいわけなのだよね。世の中のイライラ感を高揚させないためにも。
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