トランプには相撲よりプロレスがお似合い
来日中のドナルド・トランプが、大相撲の千秋楽を観戦したらしい。私はその頃、仕事先からつくばエクスプレスに乗って帰宅途中だったので、リアルタイムでは全然関知していなかった。
今日になっていろいろなニュースをチェックしたところでは、トランプは相撲を楽しんだようには見えなかったらしい。実際のところは「退屈感ありあり」だったようなのである。
思い起こせば子どもの頃、テレビで相撲を見るにはかなりの忍耐が必要だった。意味がありそうにも思えない「仕切り直し」という退屈な所作を 4分の制限時間が尽きるまでひたすら単調に繰り返す。実際の勝負は大抵 10秒かからずに終わるのだから、その前の 4分間は単に間を持たせる時間稼ぎとしか思われない。
長じるに及んでようやく、途方もない無駄に見えた 4分間にはそれなりの意味があり、その間にいろいろ伝統的要素も散りばめられていると知った。しかし子どもにそれを理解するに足るソフィスティケーションを求めても、所詮無理というものである。
そしてトランプも、私の子どもの頃と同じように退屈してしまったのだろう。いずれにしてもそれほどのソフィスティケーションの持ち主には見えないし。それに彼はずいぶん「いらち」の要素が濃いようだから、ほとんど永遠にさえ思われる 4分間の所在なさを紛らわすのに、ずいぶん苦労したに違いない。
要するに「大相撲観戦」というイベントは、ちっとも「おもてなし」にならなかったということだ。相当な手間を掛けていろいろイレギュラーな手はずも整えたらしいのに、終わってみれば馬鹿馬鹿しさだけが残る。
トランプというのは、相撲よりプロレスの方がずっとお似合いなのだよ(参照)。これは比喩じゃなく、下の動画をご覧いただけば、ストレートな話としてよくわかる。
これ、9年後に米国大統領になる男の姿である。アメリカって国、奥は深いが底は浅いのかも。
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コメント
腕組して退屈そうにしてましたね。
まだ相撲でよかった。
歌舞伎座に行ってたら、途中であくびをするか居眠りを始めたかもしれません。彼ならやりかねない。
歓迎式典でも、彼はスーツの前ボタンをはずしたままで歩いてましたね。
日本国が最大限の歓迎をしているのに無礼な男ですよ。
天皇陛下の前ではどうだったんでしょうか。
投稿: ハマッコー | 2019年5月28日 00:18
ハマッコー さん:
歌舞伎座には英語版イヤフォンガイドというのがありますが、さすがに日本側も、「トランプは絶対に居眠りする」「高いびきもかきかねない」と思ったのでしょうね。
五月の歌舞伎座は昨日の月曜日まで公演があったのですが、相撲にしておいてまだよかったと思います。
そういえば、トランプがスーツの前ボタンを留めてるのを見たことがありませんね。どうしても赤やピンクのど派手なネクタイを見せびらかしたいんでしょう。
(心理学的にはかなり下世話な話になります。わかりやす過ぎる男です ^^;)
それから、どうでもいい話ですが、ビデオの中で ヴィンス・マクマンに決めてるラリアート、不細工だなあ。スタン・ハンセンみたいにやれとまでは言いませんが、お互いにもうちょっと練習して息を合わせとけばよかったのに。グラウンドでの肘打ちも、みえみえのフェイクだし。
「正しいプロレス・ファン」としては、見るに堪えません ^^;)
投稿: tak | 2019年5月28日 10:21
今回、ウチの兄さん(プロレス大好きWWE大好き大学生)とこの話をしていて、バカ話で盛り上がりました。
トランプさんが土俵リングサイドへ乱入して八角親方とマッチして、推しの相撲レスラーの勝ち負けで「髪の毛デスマッチ」!
見事トランプさんの推しレスラーが勝ち星を挙げ、バリカン持っていざ!
「親方!髪の毛ねーじゃん!」
親子で腹抱えて笑っちゃいました。
投稿: 乙痴庵 | 2019年5月28日 22:02
乙痴庵 さん:
わはは (^o^)
投稿: tak | 2019年5月28日 22:11