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2019年5月13日

田舎を走ると、クルマのボディに虫がこびりつきまくり

クルマ好きと言われる人は、見たところしょっちゅう洗車してボディをピカピカにしているようだが、私といえば滅多に洗車なんかしない。多分 1年に 1度ぐらいしかしないと思う。

190513

今回は洗車ではなく、ボディ全体を雑巾で拭くというメンテを行った。というのは、先日母の法事で山形県酒田市の実家に帰ったので、ボディ、とくに前面に虫の死骸がつきまくりだったからである。フロントガラスにこびりつくとウォッシャー液ごときでは落ちないので、ガラス全面が虫だらけになってしまう。

虫というのは結構なタンパク源で、昔はイナゴの佃煮なんかがごくフツーに食されていたほどだから、クルマにぶつかって潰れると体液のタンパク質があっという間に乾燥して、本当に頑固なほどこびりつく。帰宅して改めて自分のクルマを見ると、ナンバープレートなんて虫だらけで悲惨なありさまだ。

こんな時、フツーのドライバーなら洗車するということになるのだが、私は虫の死骸がごくフツーの洗車なんかでは落ちないことを知っている。それで落ちるなら、ウォッシャー液でも落ちるはずじゃないか。

ネットなんかを見ると、世の中には虫落とし用スプレーなんてものがあるらしい。これを使うと洗車だけで簡単に虫の死骸が落ちるということなのだが、私はそんなものは使わない。ただひたすら雑巾で拭くだけである。あまり固く絞らずに拭くと、案外簡単に落ちるのだ。

あまりゴシゴシ拭くと塗装によくないという説もあるが、水分を多く含んだ雑巾で拭いて虫汚れをふやけさせてから、二度目に固く絞ったヤツで拭けばそれほど力を入れなくても落ちる。いくら何でも雑巾で虫を拭き取ったせいでサビが生じたなんてこともないだろうから、余計なことは気にしない。

それにしてもつくば周辺を走っただけではあんなに虫は付かないのだから、東北という地域はよほど虫だらけなのだね。それだけ自然が豊かということなんだろうから、まんざら悪いことじゃない。

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