参院選結果に関して
参院選が終わって、結果が出た(下の図はクリックで拡大表示される)。一口に言えば「改憲勢力は 3分の2 をわずかに下回った」ということで、昨年初めに「当分の間 「本籍・改憲派、現住所・護憲派」 で行きたい」と表明した私としては少しだけホッとしている。ただ、それはあくまでも「少しだけ」のことだ。
「少しだけ」というのは、野党勢力の中にも下手すると改憲に傾きそうな議員がいるからで、もしかしたらこのあたりで切り崩しが行われるかもしれない。こうした連中はちょっと甘い餌を示したら平気で寝返るので、油断がならない。
私としては、実は投票率が 50%を下回ったことの方を危惧している。「改憲」という大きな争点のある選挙で無関心を決め込む有権者が多いtというのは、かなり「ヤバい」ことのように思われるのだ。
「政治のことは、専門の人たちでどうぞお好きなように」という姿勢が、とくに若い層で目立つような気がするのである。「どうぞお好きなように」と言っているうちに、とんでもないことになるリスクまでは考えていないようなのだ。
私としては、上述の昨年初めの記事で書いたように、安倍首相主導による改憲というのはアブなすぎると思っている。どうみても現代の民主国家の憲法観を逸脱している。彼の思いのままに改憲なんてされたら、やたらと息苦しい国になってしまうだろう。
右傾化は世界的な傾向という認識があるが、トランプにしろ安倍首相にしろ、頭の中が単純で幼すぎる。こうした単純な幼さに共感する有権者が多いというのは、世界の頭の中まで同様に幼くなっていることを意味する。
きちんとした大人であり続けることが、ちょっと難しい世の中になっているようだ。
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コメント
なかなか印象的な動画がありました。「いや、それはあなたの了見違いでね」と言いたくなる点は多々あるのですが、意外なことに、「けっ、何だこのバカな奴らは?」という思いは抱きませんでした。「どうしてこうなっちゃったんだろうなぁ」という感じかな……。
参院選 私が投票に行かない理由
https://youtu.be/-FcmJfgEYag
投稿: 山辺響 | 2019年7月24日 18:16
山辺響 さん:
最近なんとなく思っているのは、大雨の時、避難勧告が出ても逃げないのと、選挙に行かないのは、意識として似てるかなあということです。
かなりの豪雨になっても「絶対に逃げてなるものか」とばかりに頑張っているわけでもなんでもなく、何となく「どうしようかなあ、逃げなくても大丈夫じゃないかなあ、逃げても面倒なだけかも」なんて思って態度を決めかねているうちに、結果として逃げずに残ってたというのが、「逃げない人」。
選挙になっても「選挙ってよくわからないし・・・ 行っても別に何も変わらなそうだし」と思いつつ、結局行かないでしまっているというのが、「選挙に行かない人」。
どちらも、明確な考えがあってというわけじゃなく、ただ何となく行動を起こさないでいるうちに、いつの間にか終わってしまっているというわけで。
投稿: tak | 2019年7月24日 22:11