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2019年8月28日

”Highway Walker" という名のフリーマガジン

例の「あおり運転」で一躍有名になってしまった常磐自動車道を久しぶりで走り、友部サービスエリアに立ち寄ると、茨城県内の交通要所ではお約束の「水戸黄門と助さん格さん」の飾りがあり、その横に ”Highway Walker" なる雑誌の無料配布所があった。

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近寄って見てみると、「NEXCO 東日本エリアの高速道路地図と SA・PA 情報を掲載!」と説明されている。てことは、"Highway Walker" (幹線道路を歩く人)より ”Expressway Walker" (高速道路を歩く人)という方がふさわしい内容のようで、ますますあり得ないコンセプトだ。

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手に取ってみると出版元は「株式会社 KADOKAWA」とある。いくらあの「東京ウォーカー」の出版社とわかっても、なかなか意表を突いたネーミングと思うしかない。インターネットで検索してみると、「フリーマガジン『ハイウェイウォーカー』創刊!!」というページが見つかって、実は平成 18年 4月から展開しているらしい。干支が一廻りするほど前からあるとはちっとも知らなかった。

せっかくだから 1部もらって帰ってきたが、東日本の高速道路を網羅した地図が結構便利である。これまでは、東北道、常磐道、関越道、上越道と、首都高、外環道、北関東道のつながり具合が今イチよくわかっていなかったが、大判の紙の地図で見ると一目瞭然だ。インターネットの画面ではなかなか得にくい効果である。

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この地図だけを綴じから外して、クルマの中に常備しておくことにした。その他の、どこそこのサービスエリアにこれこれのグルメがあるみたいな情報は全然必要ないから、新聞とまとめてちり紙交換に出そうと思っている。

要するに、NEXCO 東日本が自前でこうしたマップを提供してくれればいいだけの話だと思うのだが、そこはそれ、出版社を介して広告なんかを取りながらの方が、話がまとまりやすいのだろうね。世の中、テキトーに余計なことをしつつ円滑に廻っていくもののようなのだ。

それにしても、外環道が関越道と接続する大泉から、中央道の起点である高井戸を経て東名の東京 IC(世田谷区)までの区間は昔から大渋滞の環八をのろのろと行くしかない。そしてこの地図をみると、未だに高速道路がつながっていないので、山梨、長野や、神奈川、静岡にクルマで行かなければならない時はかなり気が重い。

環八で1時間のルートを12分に短縮。東名と関越道を接続する外環道の大泉JCTでシールドマシン発進式開催」というページによると、地下を通して接続させる工事が進められているようだが、完成がいつになるのかまったく見えない。

 

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