「おしりたんてい」というのを初めて知った
今朝方クルマを運転しながらカーラジオを聞いていると、「子どもにリクエスト曲があるか聞いてみる」という企画をやっていた。その中でおもしろかったのが「おしりたんてい」というのをラジオで聞きたいという子がいたことである。
さっそく帰宅してググってみると、顔がおしりの形をした探偵の絵本がポプラ社から出ているようだ。で、"おしりたんてい「ププッとフムッとかいけつダンス」" という歌まであって、ラジオで紹介された子はこの歌をリクエストしたいということらしいのである。
この歌、英語のタイトルを 【Butt Detective "A Wind-Breaking Victory Dance"】というのも、なかなか凝っている。"Butt" というのは「おしり」の俗語で、発音としては「バット」だが、オリジナルのタイトルが「ブプッと・・・」というのでやや近い音の "butt"(厳密には決して近くはないけど)という単語を使ったのもちょっと洒落ている。
また 「おならをする」のを "break wind" ということから ”A Wind-breaking Victory Dance" としたのだろう。語呂もいいし、この作者ただ者ではない。
とにかく子どもというのは 「おしり」だの「おなら」だの「ウンコ」だの、下ネタが大好きである。ウチの娘たちも幼い頃はラジオの交通情報で「それでは鉄道の運行状況をお知らせします」なんて言うのを聞く度に「ウンコ状況!」と叫んで狂喜していたものだ。
私は子どもたちが安心して「おしりたんてい」とか「ウンコ状況」とかで大喜びできる世の中であってもらいたいと願っている。下手に抑圧すると、神経症の世の中になってしまう。
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