5年ぶりにデジカメを買った
ほぼ 5年ぶりにデジカメを買った。Nikon の "COOLPIX B500" というモデルで、下の写真のように一見すると小型のミラーレス一眼レフと見紛うような、気軽に持ち運ぶには不便なデザインである。
これまで持っていたのは Nikon の ”COOLPIX S9700” というとてもコンパクトなデジカメで、今年の 6月 25日の記事でも書いたように、性能にはまったく不満がないのだが、最近では写真はもっぱら iPhone で撮るようになってしまったので、「宝の持ち腐れ」状態になっている。それなのに、なにゆえさらにこんな持ち運びに不便な代物を買ったのかと言えば、ひたすら仕事のためである。
これまではいろいろな媒体の記事を作成する際に、写真は専門のカメラマン(正しくは「フォトグラファー」というのかな)に依頼することが多かった。ところが近頃は世の中が世知辛くなったせいで、経費削減のためにカメラマンを使うのは極力控えろという圧力が強まってきたのである。つまり自分で撮るしかないケースが増えているのだ。
写真を撮ることに関しては、15年も前から自前の写真を「和歌ログ」に掲載し続けていて、今ではこの ”Today's Crack” も写真入りにしているので、毎日最低 2枚は人目に晒す写真を撮り続けている。ということは決して「ど素人」じゃないから、「プロ並み」とはいかないまでも、まんざら捨てたものじゃない程度の写真は撮れる。
ただ仕事の上では、いつものように iPhone でパシャっというわけにはいかない。いや、最近の iPhone のカメラ機能は優秀だから、風景を撮るだけならあまり問題ない。しかし人物を撮るとなると話は別だ。
「あの人、スマホなんかで気軽に撮ってるけど、あんなので本当に大丈夫なのかなあ? もしかしたら、軽く見られちゃってるのかな?」なんて思われかねない。つまり撮る相手に配慮すると、ある程度の「もっともらしさ」が必要になってしまうのだ。
つまり、今回購入した "COOLPIX B500" は、最低限の「もっともらしさ」という「気分」を演出するためのものなのである。そのために、持ち運びのしやすさは犠牲になってしまっている。レンズ・キャップも、手でパチッとはめこむタイプだし。
ちなみに買ってみて初めて知ったのだが、最近のデジカメは専用アプリによって、撮った画像を自動でスマホに送ることが可能になっているのだね。Nicon の場合も "SnapBridge" というアプリを介してカメラとスマホをペアリングし、データの取り込みを楽にすることが可能だ。
私の場合で言えば、B500 で撮った画像データは自動で iPhone に送られ、それはさらに iCloud で自動的に Mac にも送られているということだ。SIM カードを抜いた差したりしないので、本当に面倒がない。
世の中いつの間にか進んでしまっていて、まったく油断がならない。
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コメント
やっぱ、右手でガシッと握るスタイルの方が、しっかりした写真が撮れると思います。
いくら「手ぶれ補正」が進化しているとは言え、かまぼこ板を構えられても写真撮られている感じしませんもん。(イベント参加者集合写真の末端としての意見)
「箔がつく」ってこともあるでしょうけど、ちゃんと撮ってもらっているって安心感は、場面によっては必要ですよね。
…日常では、かまぼこ板でも十分ですけどね。
投稿: 乙痴庵 | 2019年9月 7日 15:30
乙痴庵 さん:
>ちゃんと撮ってもらっているって安心感は、場面によっては必要ですよね。
本当にそのようですね。多分に雰囲気のものではありますが。
投稿: tak | 2019年9月 8日 19:22