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2019/12/03

赤城高原サービスエリアって、欠陥 SA なんじゃないの?

一昨日の「関越道の逆走死亡事故直前の動画」という記事にも【12月 2日 追記】として書いたのだが、関越道で死亡事故を起こした 80歳の男性の運転する軽自動車は、赤城高原 SA(サービスエリア)から逆走を開始した可能性が高いとわかった(参照)。

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ANN のニュースで紹介されているのだが、この SA、上の画像のように出口も入り口も駐車スペースの南東側角の近くにあって、自然の流れに反している。画像左側に私が書き足した紅い矢印のように、出口が駐車スペースから見て入り口と反対側の北東角にあればわかりやすいのだが、実際にはかなり紛らわしい設計になっているわけだ。

とくに地方の高速道などでサービスエリアに入ると、別に頭がボケてるわけでもない(と信じたい)私でも「ありゃ、この SA、一体どこから出たらいいんだ !?」と、一瞬戸惑ってしまうことがある。どこの SA だか忘れてしまったが、上り下りの両車線から共通の駐車スペースに入るなんていうところもあったりする。

そうなると本線に戻るのが結構ややこしくて、「これって、欠陥 SA なんじゃないの?」と言いたくなるほどだ。この赤城高原 SA も、そうした「欠陥 SA」の 1バージョンと言っていいんじゃなかろうか。

よく調べてみれば、私が書き足した赤い矢印方向には地形的に出口を付けにくいという事情があるのかもしれない。しかしいくら何でも、もう少しわかりやすい設計にすることもできたはずではないか。これでは工事費をケチって逆走を誘発しているようなものだろう。

NEXCO 東日本のページによると、高速道路における逆走の発生は決して少なくないことがわかる(参照)。これって、わかりにくい施設設計による場合もかなりあるのではなかろうかと疑いたくなってしまう。こんなわかりにくい施設が存在するのでは、米国辺りだと確実に遺族からの訴訟の対象になるだろう。

「SAの欠陥構造が事故を誘発した」として、遺族が NEXCO 東日本の責任を追及する訴訟を起こしても、あながち無茶じゃない気がしてしまう。こんな戸惑いやすい SA があるんじゃ、我々が高速道路を走るのも命がけじゃないか。

最近、オカミは高齢者の運転免許返納を勧めているらしい。しかしそれって、わかりにくい設計によって逆走事故が誘発されるケースが増えても、世の中を「逆走したボケ老人が一方的に悪い」「このじいさんが素直に返納していれば、こんなことにはならなかったのに」という雰囲気で満たすためなんじゃないかとまで疑ってしまう。

そもそも「返納」なんていう言葉で語ること自体が、何だか「エラそー」で不快だよね。田舎じゃ運転免許がないとまともに暮らせなかったりすることの方が問題なのだよ。

 

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コメント

運転手付きには、気にしなくて良い領域なんでしょうねぇ。

「徹底して原因を追求する」って、人を集めて会議だかなんだか開いて、議事録を作って、さっさとシュレッダーしちゃう一連の方たちの所業ですから。

諸行は無常だなぁ。

投稿: 乙痴庵 | 2019/12/04 19:40

乙痴庵 さん:

>「徹底して原因を追求する」って、人を集めて会議だかなんだか開いて、議事録を作って、さっさとシュレッダーしちゃう一連の方たちの所業ですから。

その上、コンピュータ内のデータまで「壊れた」なんて平気で言うんですから、「コメントしようにも言葉がねえよ!」ってな感じですね ^^;)

投稿: tak | 2019/12/04 23:00

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