関越道の逆走死亡事故直前の動画
昨日、"明日から「ながら運転」が厳罰化" という記事を書いたので、実際の取り締まりがどんな具合だったのかを調べようとしてネットを検索したのだが、それに類するニュースはまだ見つからなかった。さすがに明日になるまで待たなければならないのかも知れない。
その代わり、結構ショッキングな映像が見つかった。「関越道 逆走死亡事故の直前映像」というものである。今日の午後 5時過ぎに、常磐高速を通って帰ってくる時、関越道で高齢男性の逆走による事故があったことはカーラジオのニュースで聞いて知ってはいたが、実際にこうした動画で見せられると衝撃は大きい。
動画は、この事故の原因となった軽自動車が下り車線を逆走する様子を、たまたま付近の上り車線を走っていたクルマから録画したものだ。上り車線は空いているが、下り車線は結構な交通量で、多くのクルマが軽自動車とヒヤヒヤものですれ違っている。
この動画は助手席から撮影されたもののようだ。運転者が撮影したものだったらこの動画自体が「ながら運転」のエビデンスになるところだったが、運転者が握るハンドルもちゃんと映っているからそれには当たらないことを念のため述べておこう。
それにしても高速道路の逆走って、こんな感じになってしまうのだね。逆走する当人は「自分は走行車線を走っている」と思い込んでいるのだろうが、実際には追い越し車線を結構なスピードで逆走しているのだから、危険度で言ったら最高レベルである。こんな事態には間違っても遭遇したくない。
逆走してしまうのは今回のケースも含めてほとんど高齢者のようだから、日本社会がますます高齢化するに従って、こうした事故は増えるだろう。高速道のサービスエリアやパーキングでは、間違っても逆走してしまわないように、正しい進行方向を示す矢印などを路面上でことさら目立つぐらいに表示することが必要になりそうだ。
それから最後に敢えて余計なことを言ってしまうが、こうした動画はタテ位置じゃなくヨコ位置で撮影してもらいたかったなあ。ニュースでも結局、ヨコ位置に拡大して放送しているのだから、初めからヨコ位置だったら、より多くを訴えかける映像になったはずなのに。
(参照: あの「ガラケー女」に、「カメラはヨコ位置で構えろ」と言いたい)
【12月 2日 追記】
この逆走車は、赤城高原サービスエリアから逆走を始めたらしいということがわかったようだ(参照)。
このサービスエリア、下の画像のように出口が入り口と同じ方向にあり、かなり紛らわしい。こうした変則的な設計のサービスエリアにたまに入ってしまうことがあり、老人でなくても「一体、どっちから出たらいいんだよ !?」と迷うことがある。これって、欠陥 SA と言ってもいいのではなかろうか。
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コメント
縦長動画、増えますねえ。
最近では縦長スクリーンの映画館も出来たようです。
https://kyoko-np.net/2017061301.html
そのうち人間の目も縦に2つ並ぶように進化するかもしれませんねw
(念のため、リンク先の記事の配信元は「虚構新聞社」といいます)
投稿: らむね | 2019年12月 2日 02:30
らむね さん:
縦長ケータイ動画に関しては、長い間には人間の視覚の方が上下の余計な部分を切り取って認知するように進化してしまうかも知れないと思っています。
いずれにしても、片手で動画撮影するなんていう横着に、何の疑いも抱かない怠惰な心根が問題です ^^;)
それにしても、「虚構新聞社」さん、なかなかやりますね。
投稿: tak | 2019年12月 2日 13:30
そういえば最近、駅構内の柱に動画を流せるスクリーンを組み込んであるのをときどき見かけるのですが(要は「動く広告」の進化形ですな)、柱に合わせて「縦長動画」になっています…。
今度スマホで撮ってきますね(←縦画面で・笑)
投稿: 山辺響 | 2019年12月 5日 10:53
山辺響 さん:
へえ、そんな広告があるとは知りませんでした。
今、関西に出張中ですので、明日東京に戻ったらよく探してみます。見つかるかなあ。
投稿: tak | 2019年12月 6日 00:20
ウソが本当になる時代です。
https://www.gizmodo.jp/2020/02/vertical-movies.html
投稿: らむね | 2020年2月19日 11:50
らむね さん:
むむむ、今年のエイプリルフール・ネタの候補として同じことを考えてたのに、ウソじゃなくなってしまったんですね。
残念というより、驚きです ^^;)
投稿: tak | 2020年2月19日 17:52