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2020年1月19日

いつスタッドレスタイヤに履き替えるか

昨日は伊豆方面に出張したのだが、昼前に出かけようとしたところ、つくば周辺はちらほらと雪が降っていた。「もしかして積もったりしたら大変。スタッドレス・タイヤに換えるタイミングを逸してしまったかな?」と心配になったが、今日帰ってきたところ、路面はすっかり乾いていて安心した。

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そういえば、昨シーズンは一度も冬用タイヤに履き替えておらず、スタッドレスタイヤが物置の中で結構な場所を取り、2年も眠っている。ただ温暖化しているとはいえ、その前のシーズンは一度びっくりするほど積もったので、こればかりは油断がならない。

このつくばの里に引っ越してきたのは、ほぼ 40年前のことだ。当時はおんぼろの中古車(「カローラ・スプリンター」ってやつだ)を買って乗り回していたのだが、あの頃、真冬は必ず何度か雪が積もったので、タイヤ・チェーンが不可欠だった。「スノー・タイヤ」なんてのは贅沢品だったと思う。

それにタイヤ・チェーンは自分でタイヤに巻き付けられるので、付けたり外したりの「小回り」が効いた。今のスタッドレスってやつは専門業者に換装してもらわなければならないので、手間がかかる。

ただタイヤ・チェーンってヤツは雪が溶けてしまうと舗装道路の上でジャラジャラとやたら大きな音がして、振動も激しくなるので乗り心地は最悪になる。そんなわけで、いつの頃からか「スノー・タイヤ」などというのが一般化してたのだろう。

その「スノー・タイヤ」が今でいう「スタッドレス・タイヤ」と同じものであるのか、あるいは似て非なるものと言うほどに進化を遂げているのか、その辺りはよくわからない。いずれにしても今は、「スタッドレス・タイヤ」あるいは単に「スタッドレス」と言い習わすようになった。

「スタッド」というのは「鋲」のことで、昔は「スパイク・タイヤ」と言っていたものからその「スパイク」を取り去って、乗り心地をよくしたので、「スタッドレス」なんていうのだろう。本当に進化したものである。

問題は、その「スタッドレス・タイヤ」を付けるタイミングである。せっかく費用と時間をかけて換装しても、一度も雪が積もらなかったり路面が凍らなかったりすることが、今や珍しくない。かと言って甘く見て、いつまでも夏用タイヤのままでいると、ある日突然雪が積もったりすることもあるから厄介だ。

ああ、積もるなら積もるで、いっそしっかり降ってくれる方が気が楽というものだ。私は雪国生まれだが田舎には高校までしかいなかったから、日常的に雪道の運転をしていたわけではない。とはいえ雪というのがどんなものかをカラダで知っているので、雪道の運転はそんなに苦にはならない。

問題はスタッドレスに付け替えるタイミングだけである。いろいろな天気予報サイトにあたってみると、今シーズンは 1月末から 2月初めにかけて、積雪のおそれがあるという。ということは、来週辺り付け替えておく方が無難かな。

 

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