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2020/01/10

「鼻出しマスク」の世界は思いのほか深いようなのだ

大阪から帰ったばかりである。今日の昼前、新大阪駅に向かう途中の駅の階段で、3〜4人のマスクをした若い連中と続けてすれ違ったのだが、全員マスクで鼻を覆っていない。「大阪って、こういうの流行ってるのかなあ」なんて思ってしまったのだった。

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ところがこれで意識してしまったせいか、東京駅で下車してからも鼻を出したマスク姿がやたら目に付くのである。「ありゃ、これは大阪だけの流行りじゃなかったのだね」と初めて認識してしまったので、電車に乗ってから「鼻出しマスク」でググってみた。

するとまあ、出てくるわ出てくるわ!「鼻出しマスク」に疑問を呈するもの(参照)、「無意味です!」と断じて「正しいマスクのつけ方」を教授する医師(参照)、「鼻出しマスク」の心理分析(参照)などなど、533万件もヒットしてしまったのである。今頃初めて気付いた私は、感度鈍すぎだったわけだ。

ヒットしたページの中で私が最も惹かれてしまったのは、「スケベでエロい Mask Girl」というサイトである。このサイト、なんと 2016年 9月に始まったらしく、管理人は「マスク依存症」を自認する香織さんという女性。上の写真の上段やや左と 2段目の左 2枚がご当人(なのかもしれない)。

このサイトの 2016年 10月 11日付で、「なんでマスクしてるのに鼻だしてるの?」という記事がある。これがなかなか説得力のある文章なのだよ。一読をお勧めする。

香織さんはこの記事の冒頭で "そもそも「鼻を出してマスクしてようが鼻を隠していようが、こっちの勝手でしょ?」って言いたくなる" とおっしゃっている。これは確かに正論だ。それに彼女は「マスクをすることの本来の意味」もきちんと理解しているようなので、文句の付けようがない。

彼女によると「鼻出しマスク」の理由の第一は、「暑いからです(>_<;)」ということらしい。夏にマスクをして鼻まで覆ってしまったら、暑くてたまらないというのだ。以下、少し引用する。

「じゃあ、マスクしなきゃいいじゃん!」

ってなるんですが、そうはいかないんです。

いつも言っていますが、私は『マスク依存症』です。

心の安心感やコンプレックスを解消するためにマスクの着用が必要なマスク女子です。

うぅむ、これはかなり深い。マスクをすることで「心の安心感」が得られるというなら、他に迷惑を及ぼすわけでもあるまいし、それについて傍からつべこべ言われる筋合いのものじゃない。もう少しだけ引用しよう。

マスクを必要としない普通の人にとっては、本来の効果を成さない鼻だしマスクに疑心暗鬼や懸念の意見が出まくりですが、なんらかの理由でマスクを必要とするマスク依存症や伊達マスク使用者の人達にとっては大切なアイテムなんです。

ちなみに私自身は風邪を引いてもマスクなんかしないタイプだけど、なるほど、これは理解した。しましたとも! 人は誰でもいろいろなモノを抱えて生きているのである。それについて、野暮なことは言いっこなしだ。

「鼻出しマスク」の世界は、思いのほか深いようなのである。

 

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コメント

あと、電車やオフィスみたいに、ほかの人と物理的な距離が近い場合、へんなウイルスをうつされたくない・うつしたくない・物理的な距離を遠ざけるのが無理ならば、せめてマスク1枚で自分と他人との間に壁を作りたい ってことですかね。私自身は会社員でも電車利用者でもないからピンときませんがね。
かくしてこの季節、黒服を着て白マスクをし、スマホを凝視しながら歩く、クローン人間のような「黒白(こくびゃく)歩きスマホ星人」が大量発生するというわけですね(←ひねりのない文だなwww)

投稿: 黒兎男爵 | 2020/01/11 15:04

黒兎男爵 さん:

私としても、マスクなんてうっとうしいものは付けたくない人なわけですけど、まあ、人それぞれだから否定しないでおきましょうってことで、納得しました。

実は私、小学校の時の給食当番の時ですら、マスク忘れて付けませんでしたから、さっぱりわからんのです^^;)

投稿: tak | 2020/01/11 16:59

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