夜明けが早くなってきた
立春を過ぎて 2月 10日ともなると、6時頃に目を覚ましても世の中が真っ暗というわけでもなく、日はまだ昇っていないにしても少しは明るくなり始めているのがありがたい。夜明け前の寒さは一番厳しい頃なのだが。
上の写真は今日の朝、6時 33分頃に写したものだ。まだ太陽は出ていないが、東の空が赤くなっており、この辺りは十分に明るい。そして下の写真はそのわずか 5分後に写したもの。ちょっと油断している間に、太陽はすっかり姿を現している。
ここ茨城県は本州の東の端みたいなところで、さらに東北にいけばもっと東経の数字の大きなところはあるものの、南北の位置関係もあるので、日の昇るのが日本で一番早い地域の一つということができる。仕事で九州なんかに行くと、日の出時刻の遅いのに驚いてしまう。
というわけで、この辺りは寒さを別とすれば本格的な春の近付いているのを早朝の明るさで感じることのできる地域である。このところは立春を過ぎて初めて訪れる真冬の寒さで震えてしまったが、週後半は暖かくなるという。
氷点下の冷え込みからいきなり最高気温 20度ぐらいの暖かさに変わるというので、本当に近頃の天気は極端から極端に振れる傾向が強いが、春の来るのは本当に楽しみだ。これは私が東北日本海側で生まれて育ったことにもよるのかもしれない。
思春期過ぎまで過ごしたところの自然というのは、カラダの奥まで染みついている気がする。
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