なんでまた、こんな軽い記事にアクセスが集まるのか?
このブログを書いている「ココログ」というシステムには、簡単なアクセス解析をするツールが付属している。これを見るにはもちろん ID とパスワードの入力が必要なので、一般には公開されないのだが。
この解析ツールによると先月(2020年 1月)1ヶ月を通じたアクセス・ベスト 10に、自分でも「なんでまた、こんな記事が・・・」と思うような、どうってことのない記事が結構ランクインしている。上の写真に示したような感じだ(クリックで拡大表示される)。
ベスト 5 で特徴的なのは次の通り。
第 1位: tak-shonai's "Today's Crack" (今日の一撃)
第 2位: 「関東厄除け三大師」 と 「関東の三大師」 は別物なんだそうだよ
第 5位: お伊勢さんの「内宮」「外宮」の読み方
1位はこのブログのトップページで、その時点での最新記事がトップに表示される。これはまあ、1位になるのは当たり前だ。第 2位の と 第 5位も、正月ならではの「季節ネタ」ということで不思議はない。
それと対照的に、先月 26日の "書いた当人も説明できない「人気記事」現象" とも共通するが、「正月だというのになんでまた、こんな記事がそんなにアクセスされちゃうのか?」と我ながら不思議でしょうがないのが、次の 4本だ。
第 3位:スーパー「ロピア」の CM ソングがほとんど魔法の呪文
第 4位:「荷役」 の読みは「にやく」が正しいらしいんだが
第 8位:「あんじょう」の語源を知って、ちょっと驚いた
第10位: 童謡『桃太郎』の歌詞が、最近変わったらしい
特段新しいというわけでもないし、自分で言うのもナンだが、ごく軽い記事である。新聞で言えば、紙面に隙間を作らないためだけに書かれた「埋めグサ」みたいなものだ。
それぞれに一応のウンチクは付けているので、まったく無意味な代物というわけでもないのが救いと言えば救いだが、この程度の内容でこれほどのアクセスを呼ぶというのがよくわからない。あるいは「意外にアピールするタイトルの付け方」の参考にはなるかも知れない。
一方、自分でも「書いておいてよかった」と思える記事もあって、そうしたもののいくつかは、スタンダード的なロングヒットになっている。例えば次の 2本だ。
第 6位: ”Thank you for your patience" という言葉が、日本語にも欲しい
第 7位: 縦書き引用符の不細工さを解決するには
それから、第 9位の "どうして「箸」のことを "chopsticks" なんていうのか" というのも、それなりに味わいのある記事ではある。
ベスト 10 には入っていないが、このところずっとロングヒットになっているのもあって、その代表が "新幹線の「喫煙ルーム」はどえらい迷惑 " という記事だ。これは最近 Twitter 界隈でも話題になったこととも関連して、また少しアクセスが増加傾向になる。
そのほかでは "「お徳用」は、どうして「お得用」じゃない?"、"「判官贔屓」 の正しい読み方" なんてのもロングヒットになっている。こうして分析してみると、どうやらこのブログは、「言葉系」に強いらしいということが浮かび上がってきた。
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