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2020/03/16

「極端な天気」の本音を推し量れば

一昨日付で「寒の戻りがやたら極端」という記事を書いて、その中で「近頃天気が極端」というような話題で過去に何本もの記事を書いていると触れた。その引き合いに出した最初の記事が、2005年 9月 6日付の「人の心と天気が、極端になっている」というものだ。

200316

ところがなんとその半年以上前に、「極端な天気」の謎解きみたいなことを書いているのをふと思い出してしまった。上の写真の「自然も人間もハードランディング」という記事である。自分で書いたことをすっかり忘れて、お恥ずかしくもそれから15年、「天気が極端」と嘆きっぱなしだったわけだ。

この記事の書き出しを再録してみよう。こんなことである。

昨年の夏から秋の台風ラッシュに、地震の頻発。「最近、自然界がおかしいんじゃないの?」と言う人が多いが、これはむしろ、「おかしい状態から普通の状態に戻る動き」かもしれないという。
気象予報士の森田さんによると、「自然はいつもハードランディング」 なのだそうだ。

つまり「極端にみえる天気」の前段階として「おかしな状態」が蓄積されており、そこから一気に「普通の状態」に戻ろうとするから「極端な天気」としてのハードランディングにつながってしまうのかもしれないという。日頃蓄積された太平洋プレートの歪みが、いきなりの大地震で発散されるようなものらしい。

そういえばこの冬は大変な暖冬で、スキー場などは雪不足に悩まされた。それが続いて 3月中旬になった途端に、いきなり逆帳尻合わせのような「寒の戻り」である。なるほど、最近は行ったり来たりの「ハードランディング」の繰り返しだ。

さらに今日は朝から穏やかな晴天だったのだが、昼頃から急に一変して強風になり、空もかき曇ってきた。「こりゃ、一雨来るかも」と思っていると、いきなり「バラバラ」という音とともにアラレが降ってきてしまったのえある。これには驚いた。

3日前に衣替えをして冬服をしまったばかりで、一昨日のハードランディング的なまでの寒の戻りがあり、仕舞ったばかりの冬服をもう一度出した。そして昨日は冬量タイヤを普通タイヤに取り替えたばかりなのに、いきなりのアラレである。このところ、自然によく裏切られてしまう。

幸いにも雪はまったく積もらなかったが、天気は常識的な考えに引っかからなくなった。そしてそれは、「おかしな状態から普通に戻ろうとしつつ、それすら叶わない自然」の訴えなのかもしれない。

 

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