新型コロナって、そんなに遠い話でもなくなってきた
例の新型コロナウイルス問題で、私の仕事も少し影響を蒙るようになってきている。知り合いのカメラマンたちは「仕事が減っちゃってギャラが入らないから、臨時に新聞配達のバイトか何か探さなきゃ」なんて言っているが、これがどうか冗談で済むように願いたい。
何しろイベントやミーティングが軒並み中止になってしまって、妙にヒマである。そしてヒマだからと言って、書類整理だの大掃除だのに取りかかってしまうと、これがまた大仕事になって、ヒマなんだか忙しいんだかわからなくなる。
WHO が「タバコは止めた方がいい」と推奨しているらしい。中国の例では、感染者、重症化、死亡者の数値はいずれも男性の方が高いのだそうだ。これは喫煙者が圧倒的に男性に多いことと無縁ではないらしい。それで、「タバコは止めた方がいい」ということのようなのだ。
しかし米国辺りでは喫煙者はかなり減少しているはずなのに、爆発的に感染者が増えているのを見ると、タバコさえ止めれば安心とも言い切れないだろう。私はタバコを止めて 40年以上になるが、気を付けるに越したことはない。
握手とかハグとかの濃厚接触文化と、タバコ文化がよくないんじゃなかろうかという気もする。もしかしたら日本人の非喫煙者は、比較的リスクが小さいのかもしれないと、気休めの材料にしている。
ちなみに茨城県で最初に発生した感染者は日立製作所の水戸事業所の社員ということなので、遠い話と思っていたが、どうやらそういうわけでもない。私の知り合いがこの事業所に勤務していて、自宅待機を命ぜられているというのである。
「たまには気晴らしに出ておいで」なんて誘っても、「外出も控えろと言われてるから、おとなしくしてるしかない」なんて、無愛想な返事だ。1ヶ月もどこにも出られないのでは、気が滅入るだろう。気の毒に。
私は月末に北海道に出張することになっているが、この北海道というのが人口の割に感染者数が多い。で、友人たちが「tak が北海道から帰ったら、2週間ぐらいは遠ざかっていよう」なんて冗談とも本気ともつかないことを言い出した。
「あの新型コロナ騒ぎの時期は大変だったね」と振り返ることのできる時期が、早くきてもらいたいものだ。
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