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2020年3月14日

寒の戻りがやたら極端

昨日、クローゼットの中の冬物と春物を入れ替えて衣替えをしたばかりなのに、こんな時に限って極端な寒の戻りになってしまう。昨夜から急に冷え込んで、今日はもろに真冬の寒さなので、洗ってしまったばかりの冬用衣類を慌てて引っ張り出した。

200314

ウェザーニュースのサイトを見ると、「週明けは強い寒気 西日本は平野部でも雪か」と伝えている。この寒さはすぐには収まらず、火曜日あたりまで続いてしまうらしい。2月の半ば頃は春を思わせる暖かさの日が続いたりしたが、あれから季節が行ったり来たりで寒暖の差が激しい。

「天気が極端」というのは、何度も書いた気がするが、自分のブログ内を「天気/極端」の 2語で検索してみると、なんと 154件もヒットした。このブログがスタートしたのは 18年前だから、単純平均すると 年に 8.56件、とくに最近は年に 10件ぐらいになりそうだ。主な記事を拾ってみるとこんな感じ。

人の心と天気が、極端になっている (2005/09/06)
近頃天気が極端なのは (2010/10/28)
天気が本当に極端 (2011/10/31)
何度も言うが、天気が極端 (2013/04/20)
「地球温暖化」というより「極端化」という印象 (2017/11/13)
「極端化」 する気象のニュース (2018/03/04)
「命に関わる暑さ」が当たり前になっている (2019/08/12)

この天気の極端化の原因は、人為的な要素が大きいと指摘されている。CO2 排出の増加によって温暖化が進んでいるためだ。しかしこれは上述の 2017/11/13 の記事のタイトルにもしているが、「温暖化」というより「極端化」という方がいいような気がしてしまう。

平均的に満遍なく温暖化しているというより、極端に暑くなったり寒くなったりして天気の振れ具合が大きくなり、単純数字としての平均気温が上がっているという印象である。「温暖化」とはいいながら、今日のように寒いときはやたら寒いのだ。

ちなみに今月の天気の振れ幅は私の場合、個人的にも大きくなる。月末に 2泊 3日の北海道出張が控えていて、しかもそれが道東の一番寒い地域である。3月末は関東では桜が満開になっているはずだが、道東では最低気温がマイナスで、最高気温も 1桁というのが普通のようだ。

極端に輪を掛けた極端さを乗り越えなければならないようだ。

 

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