« スパム・メールがまたまた増えている | トップページ | 「ネスティング」という言葉の意味合い »

2020年4月28日

『義経千本桜』がロハで見られるなんて

国立劇場で 3月、コロナウイルスの影響で無観客上演された歌舞伎『義経千本桜』が、YouTube で無料で見ることができるなんて知らなかったよ(参照)。何と通し上演が見られるのだが、今月 30日までの期間限定特別公開だというから、お好きな人、興味のある人は早速アクセスして見た方がいい。

200428

実は私は、早稻田大学大学院文学研究科の演劇専攻というところの出身で、専攻は歌舞伎論だったこともあり、『義経千本桜』はこれまで何度も見ている。先代の団十郎や菊五郎(残念ながら、十一代目とか六代目とかじゃないが)の舞台もしっかり見てるから、今回もしっかり見よう。

今回は菊之助が、いがみの権太、源九郎狐、新中納言知盛の三役を務めるという。私は当代の菊之助がこんな大役を務めるのを見たことがないから、明日はゆっくりと見させてもらう。

それにしても、先月上演されたばかりの『千本桜』の通しを、タダで見られるなんて、世の中どうなってるんだろう。ただ無観客だというから、要所要所で「音羽屋!」と自分で声を掛けなきゃ気分が出ないかもね。

 

|

« スパム・メールがまたまた増えている | トップページ | 「ネスティング」という言葉の意味合い »

文化・芸術」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« スパム・メールがまたまた増えている | トップページ | 「ネスティング」という言葉の意味合い »