「引きこもりの極意」というものがあるらしい
コロナウイルス騒ぎのせいで「家にいよう」ということになってしまい、私も外出機会が極端に減っている。外出機会だけでなく仕事もちょこっとだけだが減ってしまって、そりゃあ気分の盛り上がる要素が少ない。
自分がこれまでいろいろなことを学んでこれたのは、ひたすら世間に出まくったおかげでもあると実感している。そんなわけで「フツーに引きこもるノウハウ」には欠けてしまっていて、ちょっと自分自身を持て余し気味だ。
そういえば 2013年 11月 28日に、"2020年は「壮大な終わり」の確認の年になりそうだ" なんていう記事を書いている。これはオリンピックの視点で書いたものだが、タイトルだけ見ると何やら暗示的でさえあるよね。
今年 4月 4日の ”21世紀的末法思想と、パラダイムシフト” という記事との合わせ技で、何か大きなテーマでも書けそうだ。ただ、それにチャレンジするのはいいが、下手すると気が滅入ってしまいそうでもあるので注意も必要だろう。
というわけで、手近な話として「上手に引きこもるためのノウハウ」というのをいろいろ検索してみたら、「引きこもりの極意」という記事が見つかった。kenji さんという方の「ケンジニアブログ」というサイト内にある。
この記事によると、「ネット環境の整備が最優先」で、そして「AmazonPrime と Fire stickTV は必須」なのだそうだ。さらに「必須ではないけど便利なもの」として、次のものが挙げられている。
- パソコン
- タブレット
- Netflix
- Spotify
- スクリーン
- スピーカー
要するに肉体は引きこもってもインターネットをガンガン使えば、それほど世界は狭くならないということのようだ。そういえば、私の妻は最近、Amazon Prime にかなりハマっているみたいだな。
ただ、それだけでイケるというわけじゃない。kenji さんも引き続いて次のように書いておられる。
外出ができなくなると、堕落した生活を送りがちですが、こんなときこそ自己研鑽に励みましょう。
読書をしたり、自宅でトレーニングをしたり、ダイエットメニューを作ったりです。ブログを始めたり、プログラミングの勉強を始めてもいいでしょう。
外でご飯が食べられなくなったからといって、家でカップラーメンばかり食べるのはやめましょう。(以下略)
この辺りは、かなり同感せざるを得ない。私も最近は炭水化物の摂取を抑えて、ちょっとばかりストイックな食生活に切り替えつつ、裏の土手を走ったりして体脂肪を落とすようにしている。
インターネットにハマる生活も、そればかり 2ヶ月とか 3ヶ月とか続いたらうんざりするだろうし、やはり少しは「自己研鑽」的な要素がないともたないよね。
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コメント
最近は WiMAX を考慮して申し込もうとしても、以前は即日発送と言ってたのが一週間待ってくださいということになってます。中国製の製品は品切れで入荷次第だそうです。
引きこもりの極意を実行しようとしている人が多いようです。
無線 wifi 業界では書きいれ時のようですね。
いやはやこんな時に儲かる業界があるのか。
コンサートなどはすべて中止、このままいけば新日フィルなどは解散するしかないそうだ。
音響を受け持つ会社も倒産寸前だとか。
当地のライブハウスも長期営業中止は当然、閉店に追い込まれたところもある。
全く他人ごとではなくってきた。
投稿: ハマッコー | 2020年4月23日 00:54
ハマッコー さん:
まさに、世の中変わろうとしているという気がします。
ライブより Wifi 経由みたいなことに大きくシフトしそうですね。
投稿: tak | 2020年4月23日 22:44