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2020年5月29日

届いたのは「アベノマスク」じゃなかった

昼前にちょっと外出して戻り、郵便受けを開けてみると、いろいろな郵便物がどっと届いていた。その中に普通郵便サイズの封筒があり、触ってみるとちょっとフワっとしている。「こりゃ、いよいよ我が家にも『アベノマスク』が届いたな」と思った。

200529

ところが何だか様子が違う。アベノマスクは「1世帯 2枚」の配布のはずだが、届いたのは同じような感触の 2つの封筒で、宛先は私宛と妻宛になっている。「こりゃ、手違いで 2世帯分が届いちゃったかな?」と思い、開いてみると、上の写真のようにビニール袋に 5枚ずつ入っている。

一体どういうことかと同封の通信文を読むと、"市では、「新型コロナウィルス」の感染予防対策として、65歳から 74歳の方を対象に、1人 5枚のマスクを配布することにいたしました" とある。なんだ、これは市の独自の配布物で、「アベノマスク」じゃなかったのか。

これは高齢者対策の一環なんだろうが、「65歳から 74歳の方を対象に」というのが、ちょっと複雑な思いのするところである。「75歳以上の方までは面倒見切れませんので、もし感染しても仕方ないと諦めて下さい」と言わんばかりじゃないか。

それにしても「アベノマスク」に関しては、埼玉県深谷市では中学生に大真面目で着用を求めている(参照)のに、わが地元では今になっても届く気配すらない。あまりのことに、市が独自にアクションを取ったのかもしれないね。

 

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