『自動車ショー歌』という歌
今となっては知らない人も多いだろうが、東京オリンピックの開かれた 1964年(私が小学校 6年生の頃)、世の中で妙な歌がヒットした。小林旭の『自動車ショー歌』ってやつである。下の写真をクリックすると YouTube に飛んで聞ける。
「あの娘をペットにしたくって、ニッサンするのはパッカード」で始まる、いかにもおふざけな歌だが、星野哲郎・作詞、叶弦大・作曲というのだから、出自はメジャーである。ただ当時は歌詞が問題視されて一時的に放送禁止になってしまい、アングラ的に広まった。、
最近、ふとしたはずみにこの歌が口をついて出てしまうので、一体どういうことかと思ったのだが、どうやら 1番目の終わりの歌詞、「ここらで止めてもいいコロナ」というのが心の琴線に触れてしまうようなのだ。私も結構な単純バカである。
それにしてもトヨタは、「コロナ」という名の車種の生産販売を前世紀のうちに停止しておいてよかったと思っているだろう。そういえば、ニッサンの「ブルーバード」も今はないのだよね。世の移り変わりは激しいものである。
上で紹介した動画にしてもいつ頃に録画されたものか知らないが、小林旭がすっかり腹の出たオッサンになり果てているのが痛ましい。
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コメント
ストーブのコロナさんが気の毒で気の毒で…
投稿: 乙痴庵 | 2020年5月12日 16:01
乙痴庵 さん:
そういえば、ありましたね。
確かに気の毒なことです ^^;)
投稿: tak | 2020年5月12日 20:33