マグロと融合するマスクカバーが素晴らしい!
申し訳ないけど、どうもマスクってのが苦手なのだ。こう見えても結構な花粉アレルギーで、20年ぐらい前まではマスクで乗り切ろうなんて思っていたが、マスクによる不快感が花粉症による不快感を上回っていることに気付き、方針を切り替えて久しい。
ところが最近は、どこに出かけてもマスクをしていないと白い目で見られるので、買い物で店に入る時などに限って一時的なアリバイ作りみたいに、仕方なくマスクをするようにしている。店から出たらすぐにマスクをポケットにしまうのだが。
先月半ば、リアルの会議に出席した時、事前に「参加者は必ずマスク着用の上、着席は 2メートル以上の間隔をあけて」なんて通知が来たので、しかたなく半日の会議にマスク着用で臨んだが、耳の付け根がゴムひもに負けて痛くなってしまった。本当にマスクは体質的に合わないようなのである。
ところが、「これなら、次の会議の時にマスクで行けそう」と思うニュースに巡り会った。「近畿大学、マグロと融合する狂気のマスクカバーを生み出す ペーパークラフトの型紙も公開中」というものだ。Twitter の近畿大学公式アカウントに写真入りで紹介している(参照)。
ねとラボのニュースでも、「さすが世界初のクロマグロの完全養殖に成功した近畿大学。マグロに対する情熱が本気(マジ)だ……!」と絶賛されている。私もまったく同感だ。
しかもこのマグロのマスクカバーのペーパークラフト型紙は PDF で公開されており、誰でも作ることができる(参照)。ただ、A3 の用紙にプリントアウトしなければならないので、一般家庭ではちょっとだけハードルが高いかもしれない。
とはいえ、我が家には A3 カラー対応プリンターがあるのだよ。最近はほとんど使っておらず、知り合いが欲しいというので譲ろうかと思っていたところだが、その前にこれを出力しない手はない。ただ、A3 用紙の在庫が切れているので、明日買ってきてプリントしようと思う。
これで、耳の付け根の痛みを我慢してでもマスクを着けるためのインセンティブができた。次の会議にこれを着けて出席したら、みんなさぞ驚くだろう。楽しみ楽しみ。
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