満員電車には乗れない体になってしまった
ここ 10年以上はフリーランスの身の上で、満員電車に揺られて通勤するなんていう生活からは離れているが、時々は朝の新幹線で出張するなんていうことがあり、心ならずも満員電車に乗ってしまうことがある。しかし最近の「三密を避ける」風潮で、もうそれはできない体になってしまったと感じる。
ただでさえ満員電車というのは、見知らぬ他人と体を密着させてしまうことになる。しかしもう、そんな状態には耐えられない。四人がけのボックスに四人で座るなんてことさえ遠慮したいと思う。
日本に出張してきた西欧人や米国人は、朝のラッシュが信じられないという。どうしても無理矢理乗り込むことができず、つい朝イチの打ち合わせに遅刻してきたりする。彼らの「ソーシャル・ディスタンス」は、どうみても日本人よりずっと広い。
そして今、隣の人と 2m の間隔を保つなんてガイドラインに沿った暮らしを 2ヶ月も続けてしまうと、私としても他人と体がすり合う状態で電車に揺られるなんてことは、もはやできなくなってしまった。
コロナ以後の社会でも、昔のような満員電車は敬遠されてしまうだろうから、「テレワーク」や通勤時間をずらす「ローテーション通勤」、そして会議のために一か所にあつまらずに済む「オンライン会議」などは、日常の仕事の中に定着させてもらいたい。そうでないと「耐えきれない」とブチ切れる人も出る。
今回のコロナ騒動を、せめてこれまでの異常な「痛勤」改善のための機会としてもらいたいと、切実に思う。
【2026年 3月 9日 追記】
この記事では「ソーシャル・ディスタンス」という言葉を使ったが、この年の 5月 25日付 「ソーシャル・ディスタンス」ではなく「フィジカル・ディスタンス」 に書いたように、WHO の勧告に従い、以後は「フィジカル・ディスタンス」という言葉を使うことにしたので、よろしく。
今さらながらで恐縮。
| 固定リンク
「世間話」カテゴリの記事
- 本当に、ジイさんバアさんばっかり増えてしまった(2026.04.09)
- 公演、講演中に着メロが鳴り響くという問題(2026.03.29)
- クルマで自転車を追い抜くときの間隔とスピード(2026.03.18)
- これじゃ ”「トラガール」促進” になんてならないよね(2026.03.16)
- ランドセルって、「ご大層なもの」扱いなんだね(2026.03.08)








コメント
はからずも東京に生まれてしまったわたくしですが、もちろん満員電車は大大大嫌いです。でもまあ、就職して1年ほどは電車で通勤しましたよ。しかし我慢できるはずもなく、2年目からはずっと今まで足立区~都心を自転車通勤です。途中十年ほどはエンジン付きのに浮氣しましたがね( ̄ー ̄)。適当な性格のわたくしですが、よく続いたものだと自分で自分をちょっと褒めてやりたい気分です(はいはいごくろうさん)
投稿: 哀愁の黒兎男爵 | 2020年5月16日 23:13
哀愁の黒兎男爵 さん:
それは素晴らしい!
私も褒めさせていただきます。
投稿: tak | 2020年5月17日 22:30
あ、「ずっと今まで」と書きましたが、雨の日とか雪の後、会社を辞めてぶらぶらしてた時期もありますから、正確には「ずっと」ではありませんですね(←誇大表現をしたな!)あと、ここ十年は「常勤」ではありませんから、「毎日」でもありません(おいおい)まぁ、無理をしないから続いたのでしょうね。自転車通勤で大事なのは「無理をしないこと」ですね(←居直ったな)
投稿: 哀愁の黒兎男爵 | 2020年5月18日 08:28
哀愁の黒兎男爵 さん:
わはは (^o^)
それでも素晴らしいことは素晴らしい!
投稿: tak | 2020年5月18日 19:21
哀愁の黒兎男爵 さん:
わはは (^o^)
それでも素晴らしいことは素晴らしい!
投稿: tak | 2020年5月18日 19:21