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2020年6月29日

「ワイハイ」とか「Wihi」とかを巡る冒険

一昨日は "「フェスブック」とか「ワイハイ」とか" という記事を書いた。オバサンたちの世界では、Facebook が 「フェスブック」、Wi-fi が「ワイハイ」ということになっているようなのである。

200629

ところが、今日になって気付いた。Wi-fi を「ワイハイ」とか「Wihi」とか言うのは、何もオバサンたちに限らないようなのである。試しに「ワイハイ」でググると、Google が勝手に気を利かせて ”Wi-fi" の検索結果を出してくれてしまうのだが、それを排除して純粋に「ワイハイ」のみで検索してみる。

それをするには、「ワイハイ -ワイファイ -wifi -wi-fi」としてググる。「ワイファイ、wifi wi-fi」のそれぞれの前に 「-」(マイナス)を付けると、それらを除外してくれるのだ。するとなんと、22万5000件がヒットしてしまう。

この中には「ワイハイ」という名の居酒屋関係が結構含まれるので「???」になって調べてみると、「ワインがぶ飲みするならコスパ最強ステーキ酒場へ!ワインのハイボール ”ワイハイ” が新登場」というのが見つかった。なるほど、「ワインのハイボール」とは素晴らしい和製英語だ。

そういうことなら話がわからないでもないのだが、中には「Wihi」とか「WIHI」とかいう表記も見られるのである。"Wi-fi" が「ワイハイ」に訛って、それを無理矢理アルファベット表記に戻すと「Wihi」になってしまうようなのだ。いやはや、とんだ三段論法である。

ところで ”LAN” は ”Local Area Network” の省略形だが、”Wi-fi" って何の略語かと調べてみると、元になった言葉は ”Wireless Fidelity” (無線の忠誠)なんだそうだ(参照)。ずいぶん意表を突いている。

とすると、「Wihi」はまさに「ワインのハイボール」のこととする方がいい んじゃないかと思ってしまうよね。

 

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