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2020年6月25日

庭の梅の木を剪定した

我が家の庭の梅の木の剪定をした。写真は剪定後の模様で、まだまだ理想的なスッキリさ加減には至ってないが、葉の散らないうちにあまり刈り込みすぎて元気がなくなるのが心配で、テキトーに中途半端なところでとどめておいた。

200625

庭の梅に関しては、毎年 3月頃になると「和歌ログ」で歌に詠んでいる。今年の歌は「例年の遅咲きなるを裏切りて咲きそろひつつある庭の梅」というものだった。

急に剪定しようと思ったきっかけは、隣家(写真の向こう側に見える家)の庭の大整理だった。隣家は離婚して戻ってきたらしい姉妹 2人と、妹の方の息子(小学生)の 3人暮らしだが、庭の手入れまでは全然手が回らなかったようで、ここ 3年ほどは庭木が茂り放題のジャングル的様相を呈していた。

先日業者を入れて一日がかりで徹底的剪定を行い、ようやく風が通るようになった。仕事に来た業者は「なんでまた、こんなになるまで放っといたの?」なんて驚いていたが、まあ、無理もない。

で、その庭師の兄ちゃんに、「ウチの梅も茂り放題だけど、剪定は秋になってからの方がいいんだろうね」と聞いてみた。すると彼は、「いやいや、今でもいいんですよ」と言うのである。「一般的に落葉樹は葉が落ちてから剪定するものと言われてるけど、梅は丈夫な木だから、いつでも大丈夫です」

というわけで、梅雨の晴れ間となった今日、思い切って枝を刈り込んだ。剪定前の写真も撮っておいて、「使用前/使用後」みたいに比べられるようにすればよかったのだが、とりあえず久しぶりですっきりした。隣家の庭のプロの仕事ぶりには到底及ばないが。

とにかく「梅は丈夫」とはいうものの、そこは素人の浅ましさ、やはり途中で怖じ気づいてしまって、理想的な刈り込みまでには至っていない。念のためとりあえずこの状態で夏を越させ、秋になって葉が落ちてから、もう少し刈り込んでスッキリ度を高めようと思っている。

まあ、また 2〜3年すればやり直さなければならないのだろうから、庭木というのは手のかかるものである。

 

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