茨城県で再び新型コロナウイルス感染症発生
新型コロナウイルス感染症については、6月 19日付の記事で「最近の感染者ゼロという呑気な茨城県に住んでいる」なんて書いた(参照)が、その翌日の 6月 20日に、茨城県で 2人の感染者が確認された。残念なことに、茨城県もあまり呑気というわけでもなくなってしまったようなのである。
しかも 20日に発表された感染者は、守谷市とつくばみらい市の在住で、2人とも近所といえば近所の県南地区在住である。
上の画像で使った「新型コロナウイルス陽性者一覧」という表によれば、茨城県で最初の陽性者は、3月 17日に確認されたひたちなか市(県中央部)の 30代男性。そして 3月 27日から 4月末まではほぼ毎日のように複数の感染者が確認されていて、その多くは県南部である。
そして 5月 1日と 4日に各 2人、5日に 1人が確認されてからは、ほぼ 1ヶ月半にわたって新規の感染者が出ていなかった。これは緊急事態宣言の効果と言えるだろう。しかし 5月 25日に宣言が解除されてからは、東京都などで再び感染者が増え始め、遂に茨城県でも発生したというわけだ。
こうして見れば緊急事態宣言の効果は明らかで、解除されて徐々に規制が緩和されるとともに感染者が発生しているのだから、コロナ渦の終息はまだまだ先とみなければならない。私が前のように日本中に出張できるようになるまでには、まだ時間がかかるだろう。
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コメント
コロナウィルスと言うのは、陰性になって退院してもその後遺症がひどいようですね。退院した人が一万人以上いるようですが、そのすべてが日常の生活に戻っているようではないようです。
そのことを考慮すると、三蜜がそろっているバーなどに行くのは止めるに限る。それを言うと電車にも乗れませんが、私は混雑度の低い各駅停車に乗ってます。
コロナ禍はトカゲの尻尾だと思ったほうがいいかもしれません。長いし、切っても切っても再生される。
投稿: ハマッコー | 2020年6月25日 17:12
ハマッコー さん:
なるほど、トカゲの尻尾とは言い得て妙ですね。
投稿: tak | 2020年6月25日 17:38