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2020年6月 8日

これからの季節、マスク着用は暑い!

あちこちで真夏日になった今日、某所の会議に出席した。この会議の案内には「必ずマスクを着用しておいでください」とあるので素直に従って、会場に入る直前にしっかり着用した。会議は隣の席との間隔が 2m 取ってあって余裕たっぷりではあったが、やはりずっとマスクをしてると暑い!

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「資源節約」とやらで冷房の温度も高めに設定されているため、途中で我慢しきれなくなり、顔とマスクの間に隙間を作ってパホパホしたりしてやっと乗り切った。このままジメジメした梅雨に入り、そして本格的な夏に突入しても「マスク着用必須」の会議が続くとしたら、ほとんど拷問である。

街に出ると多くの人はマスク着用姿で歩いていて、よくまあ暑くないものだと感心してしまう。私には到底無理だ。それでも買い物などで店に入る時などにマスクをしそびれたりすると、ウイルスそのものを見るような視線が突き刺さってくるので、いつでも着用できるようにポケットに常備している。

マスクをし続けることにどれほどの意味があるのかと、"新型コロナ予防【マスク・フェイスシールド・手袋】どう使う?" というページを読んでみた。聖路加病院 QI センター感染管理室マネージャーの坂本史衣さんという方の書かれたものだから、一応信用していいだろう。

それによれば、"マスクを着用する主な目的は、無症状の感染者の口から飛沫が出ないようにする「感染源コントロール」であり、ウイルスを吸い込むことを防ぐ「予防」ではありません" ということである。つまり、目的は「移らない」というより「移さない」ということのようだ。

無症状であっても感染している可能性はあるから、自分の口から飛沫が出ないようにするということならば、やはりマスクは着用する方が他人に余計なストレスを与えないことになる。道を歩くときまで着用する気にはならないが、人の集まる店内や会議室などでは、やはり着用する方がいいだろう。

ただ問題は、先にも触れたようにこれからの季節の「暑さ」である。ちゃんとした事業所や公共施設ほど、冷房温度は低くなりすぎないように設定してあるから、こちらの対策が必要だ。というわけで、「会議出席」のためだけを目的として、Amazon で「接触冷感マスク」というものを注文してみた。

ちなみに、マスクだけではなく「フェイスシールド」というものもあるらしい。こんなのだ。

2006082

まあ、マスクが暑すぎる場合の選択肢ではあるかもしれないが、実際にこんなものを着用していたら、マスクなしでいるよりも変な視線を浴びてしまうだろう。

「接触冷感マスク」に関しては、実際に快適かどうかはわからないので、「お試し」ということで 2枚セットを 1組注文してみたのだが、届くのは今月中旬になるという。実際にトライしたら、ここで着用レポートしてみたい。もしそれほどの効果がなかったら、保冷剤まで買ったりして。

 

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