「接触冷感マスク」が届いた
3日前の記事で、Amazon で購入したと書いた「接触冷感マスク」が、昨日届いた。もっと時間がかかると思っていたが、かなり迅速だ。3枚 1組で、1,580円の商品(参照)である。
さっそく着用してみると、水着素材を使用しているというだけあって、さらりとした感触である。フツーのマスクは着けて数分するだけでムレムレ感が生じるが、これは時間が経ってもそんなことはない。
とはいえいくら「接触冷感」とは言っても、着用感が「そのままでひんやり」というわけではなく、「それほどには蒸れない」という程度の話である。気温の高い状態で着用し続けたら、それなりに暑さを感じてしまう。
しかしよく見ると、「奥の手」が使える構造であることがわかる。二層構造で袋のようになっていて、内側に保冷剤を仕込むことができるのだ。上の写真は内側から見た状態である。
もっとも、冷凍した保冷剤をそのまま忍ばせるのでは、初めのうちはいくらなんでも冷たすぎる。下手すると口の周りがしもやけになりかねないから、ティッシュ・ペーパーでくるんで入れるといい。
そうすることで、保冷剤が表側に透けて見えることも防げるので安心である。試しに日中の暑い最中に冷房を点けずに保冷剤入りで着用し、PC に向かって仕事をしてみたが、常にひんやりした空気を呼吸できるので快適だった。
ただ、保冷剤なのでずっと着用しているうちにどんどん解けて冷たさは薄れる。それでも体温よりは冷たい状態がかなり長く維持されるので、どうしようもないほどムレムレになってしまうわけではない。
ちなみに保冷剤を仕込むというのはフツーのマスクでもできないことはないが、素材がコットンかコットン比率の高い混紡だと、すぐにじっとりと濡れてしまうだろう。ところがこれは水着素材なので乾燥が早く、ドライな状態を維持できるのがいい。
実際の使用にあたっては、出かける直前まで冷凍庫で冷え冷えに凍らせておいた保冷剤を断熱性のあるパックに入れて持ち歩き、会議の直前にマスクにセットすれば、2時間程度ならひんやり感を維持できると思う。少なくとも熱中症の心配はしなくて済みそうだ。
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