「オンライン飲み会」というもの
来週、「オンライン飲み会」というものに参加することになっている。関東在住の旧友を Zoom で結び、自前で用意した酒とつまみで盛り上がろうという趣向だ。
本来なら年に 1度、東京駅近辺のリアル飲み屋で例会があるのだが、今年はパンデミックがそれを邪魔している。当初は「自粛するほかないわな」と言っていたのだが、どういうわけか「若者もすなる『オンライン飲み会』てふものを、オッサンもしてみむとて」との声が上がり、それで行こうということになった。
試しにググってみると、Diamond Online に「オンライン飲み会の実態を取材!やはりリアル飲み会には敵わない理由」という記事がある。初めから「やはりリアル飲み会には敵わない理由」なんて、ぶっちゃけ見出しになっているのがちょっと無粋だが、一応読んでみた。
まず挙げられているのが、オンライン飲み会が「安上がりで済む」というメリットだ。自分で飲み食いしたいものをコンビニかスーパーで買ってくるだけだから、コスパのいいのは当然である。そして「自宅だからリラックスできて、帰る必要もない」ということも挙げられる。
ただ、「帰る必要がない」というのは、逆に言えば「やめ時が難しい」ということでもあるようで、終電を理由に抜けることもできない。仕方がないので「寝落ちを装う」というしのぎ方もあるようだ。
なんだかんだ言いながらも、ちゃんとしたルールをしっかりと決めておくということが必要だろう。「幹事力」というのが求められるらしいのである。
そして挙げられているのが、オンライン飲み会では個別に突っ込んで話ができないというデメリットである。なるほど、画面に全員の顔が出ているのだから、リアル飲み会のようには行かないわけだ。
いずれにしても、多少の慣れは必要のようである。
それから最後に触れておくが、上に掲げたリンク先の写真は、どういうわけか窓の外が明るい。もしかしたら前夜から飲み始めて、ついに夜が明けてしまったというココロなのだろうか。
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