当たり前だが、年に一度の誕生日
今日は 7月 26日。当たり前だが、年に一度の誕生日である。ついに 68歳になってしまったが、多分 10歳ぐらいはサバ読んでも信じてもらえるとは思う。まあ、「それがどうした?」というレベルの話だが。
この 7月 26日という日について「ダイレクト雑学トリビア」というサイトで調べてみたところ、なんと「幽霊の日」ということになっているのだそうだ。あの「お岩さん」の出てくる『東海道四谷怪談』(鶴屋南北・作)が、江戸・中村座で初演されたのが、文政 8年 7月 26日だったことにちなむらしい。
もっともこの「文政 8年 7月 26日」というのは旧暦でのお話で、新暦に直すと 1825年 9月 8日になる。昔の歌舞伎は旧暦 5月の公演が終わると 11月の顔見世まで夏休みだが、7月には「納涼歌舞伎」として怪談なんかをやっていたようだ。それでもさすがに真夏は避けていたのだね。
「日光の日」というのは、弘仁 11年 7月 26日に、弘法大師が栃木・日光の山に「日光山」と命名したことによるとある。ただし「二荒山」を音読みしただけという説が有力で、これも新暦で言えば 820年 9月 11日のことだったらしい。
その他、飲食関連では「うな次郎の日」というのがある。これは水産練り物の一正蒲鉾株式会社が【うな(7)じ(2)ろ(6)う】の語呂合わせで言い出したらしいが、ちょっと苦しいよね。その他では「夏風呂の日」とか「ナプロアースの日」なんてのもあるようだが、いずれも今イチぱっとしない。
ここまで来たら、「ミック・ジャガーの誕生日が 7月 26日」ということで締めるほかないだろう。これが今日という日の最大のキラー・コンテンツだ。
ミックは私より 9歳年上なので、今年で 77歳というわけだ。彼を見ていると、私もあと 10年ぐらいはピンピンしていられる気がしてくる。そこから先は、このブログのネタが尽きたらあっさり死ぬのもいいだろうが、逆に言えばネタが続く限りは生きていなければならず、それもまた大変だ。
| 固定リンク
「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事
- 万博は「子どもの遊園地代わり」という実態(2025.04.16)
- 「防水シーツ」ってヤツを洗濯機で洗うと爆発するらしい(2025.04.10)
- 赤信号でコンビニの駐車場を横切るショートカット(2025.03.29)
- マイナ免許証の具体的な話がやっとわかった(2025.03.23)
- 席を譲るのを「恥ずかしがる」という妙な免罪符(2025.03.11)
コメント