見附市役所の「安心して感染したい」という記事
新潟県見附市の Facebook が話題だ。下の画像は、7月 15日付の「安心して感染したい」という記事に添えられたものである。この「物騒なタイトル」の意味するところは、「もし新型コロナウィルスに感染しても、安心して治療に専念できる見附であって欲しい」ということだそうだ。
この記事を書いたのは、見附市公式レポーターの村上透さんという人だが、記事の最後を次のように結んでいる。
明日、自分が感染していないと自信を持って言える人は一人もいないからこそ互いを想い合う空気をまずは自分から創って行きたいと思います。
こうした思いがマジョリティを占めるのであれば、新型コロナウィルスに関する世の中の空気は、これほどまでにとげとげしいものじゃなくなっているだろう。
まさに「ひと」である。
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コメント
「噂になるから感染したくない」「村八分にされる」「後ろ指さされちゃう」「陰口叩かれて」と思っている、こういう人たちこそ、まさに噂し、村八分にし、後ろ指さし、陰口叩く、その当人たちなのだろうなぁとも思えます…。
投稿: 山辺響 | 2020年8月 2日 16:03
山辺響 さん:
そうなんでしょうね。
そしてそうした人たちって、「自分たちは正しい側にいる」と信じてるんでしょうね。
投稿: tak | 2020年8月 2日 16:30