手の甲の汗 3
毎年夏になると、私が 15年以上も前に書いた「手の甲の汗」という記事にかなりのアクセスが集まる。手の甲にぐっしょりと汗をかくなんて私ぐらいのものかと思っていたが、実はそれほど極端に珍しいことじゃなく、日本中の「手の甲の汗っかき」が同類を求め、ググってやってくるようなのである。
ところが、このテーマで書いたのは 1度きりじゃなく、実は昨年 8月 7日にも「手の甲の汗 2」というタイトルで、しかも写真入りで記事を書いている。しかしどういうわけか、こっちの方へのアクセスは悲しくなるほどさっぱりなのだ。
試しに「手の甲の汗」というキーワードでググって見ると、私の 15年前の記事が 3位にランクインしている。そしてその他のほとんどのページは一般的な「手汗」、つまり「掌の汗」について触れたもので、純粋に「手の甲の汗」について触れたのは、トップ 10 の中では私の記事ぐらいのものだ。
掌の汗が多いことに関しては「手掌多汗症」というれっきとした名称が付いている(参照)ようなのだが、手の甲の方はよほどマイナーな話らしく、ほとんど無視されている。まあ、それだけ害のない話ということで歓迎すべきことなんだろうが、無視されるというのはやはりちょっと悲しいものがある。
そしてさらに不思議なのは、昨年書いた「手の甲の汗 2」の方は、ベスト 30にすら入っていない。あまりと言えばあんまりなので、最近になって 15年前の記事に、"よろしければ、2019年 8月 7日付の「手の甲の汗 2」もご覧ください" なんていう追記を入れたほどだ。
そしてこうなったらさらに、"よろしければ、2020年 8月 21日付の「手の甲の汗 3」もご覧ください" なんて追記をプラスすることになるだろう。
こうすることで、世間での「手の甲の汗」に関する認知度をアップさせていきたいものである。ただ、アップしたからといってどうにかなるものでもないだろうが。
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コメント
以前にも、「手の甲の汗」に関する記事を検索して「手の甲の汗」の記事を読んだ記憶があり、今年もこの時期になると、必ず「手の甲 汗」というキーワードで検索してここのページにやってきていた。
気づけばすでに「3」まで記事が増えている。
わたしも、手の甲に汗をよくかき、今現在もエアコンがついているにもかかわらず、手の甲には、キラキラと光ものが見えてきました。(もちろん、腕の部分等には汗ばんだりはしていません。)
指の甲側(関節と関節の間)も同じ様に、汗がうっすらとかいています。
もちろん、ブログ筆者同様に手の平についは、まったく汗ばんでいません。どちらかというと、乾燥してガサガサしているくらい。
汗腺が集中しているのと、更年期か?なんて思うこの頃ですが、年齢的なものも関係しているのでしょうかね?
ちなみにわたしは、49歳です。
投稿: イブ | 2020年8月22日 00:03
イブ さん:
ご贔屓にあずかり、ありがとうございます。
私は若い頃から、全然変わらず手の甲の汗っかきで通しています。この体質は変わりそうにありません。
早く涼しくなってもらいたいものです。
投稿: tak | 2020年8月22日 17:34