改めて数えてみると、「マイ造語」ってのが結構ある
18年以上もブログを書き続けていると、私特有の言葉遣いみたいなものができてしまっていたりして、中でも「マイ造語」ってのも結構あることに気付いた。きっかけは 9月 12日付 ”「ぶっちゃけ本音主義」もここまで来たか” という記事だ。
この「ぶっちゃけ本音主義」というのは、ドナルド・トランプのスタイルをいったもので、初出は 2016年 5月 14日付の "近頃台頭している 「ぶっちゃけ本音主義」" 。これは 4年前の米国大統領選の前に書いた記事である。
この時点では、私は一応ヒラリー・クリントンが勝つと予想しているものの、「トランプが好きな中西部の連中は、たいていヒラリーみたいな女が嫌いだから、どう転ぶか知れたもんじゃない」と書いている。それが本当になって、「ぶっちゃけ本音主義」の強さを目の当たりにしてしまった。
というわけで、この「ぶっちゃけ本音主義」は私の造語の中でも最大ヒットと言っていいかもしれないが、その他にも結構あるので挙げてみよう。
「和歌ログ」(初出: 2003年 12月 2日)
私のもう一つのブログ「和歌ログ」が始まったのは、もう 17年も前になるわけだ。「マイ造語」の中でも定番化してしまっている。
「夜蝉」(初出: 2009年 8月 10日 の和歌ログ)
「和歌ログ」の中で使った言葉だが、「代々木ゼミ」の略称、「代ゼミ」の洒落でもある。改めて 2013年 8月 11日、Today's Crack に "「夜蝉」という言葉を造語して" という記事を書いている。今や ”Weblio" に「季語」として載っている(参照)のだから、大ヒットだろう。
「イタセリ」(初出: 2013年 8月 11日)
上述の "「夜蝉」 という言葉を造語して" という記事中で、"これは妻との間でしか通用しない。「至れり尽くせり」 の省略形である" と紹介している。
「バッファリング・プレイヤー」(初出: 2009年 8月 11日)
「夜蝉」を造語した翌日、Today's Crack の「生物多様性ということ」という記事で何気なく使った言葉。「暑くなりすぎる要因を吸収してくれるバッファリング・プレイヤーが、いなくなってしまったのだ」と、さりげなく書いている。
「衝突を防いでくれる上手な調整役」という意味でも使っている。ちなみに「バッファー・プレイヤー」という選挙関連の和製英語もあるらしい。
「独立双頭峰」(初出: 2019年 2月 18日)
富士山のように、他の山と稜線を連ねずにすっきり聳えているのを「独立峰」というが、私の生まれた庄内平野の北の鳥海山と、今住んでいるところの筑波山は、峰が二つに分かれているので、「独立双頭峰」と名付けた。初出記事に飛ぶと、画像が見られる。
「レコーダー・イヤ」(初出: 2020年 9月 14日)
私の一番新しい造語。見たものを瞬時に写真に撮ったかのように記憶する「カメラ・アイ」に対して、音を録音したかのように記憶する能力を「レコーダー・イヤ」と呼ぶことにした。私にはこの「レコーダー・イヤ」があるらしい。
さらに個人的にしか通用しない、英語の造語なんてのもある。"tandle" という言葉(初出: 2019年 6月 18日)だ。
10代の頃、アストラッド・ジルベルトの歌う『イパネマの娘(The Girl form Ipanema)』の最初、"Tall and tanned and young and lovely" という部分を ”Tall and tandle..." と空耳しちゃっていた。(リンク先の YouTube に飛んで聞いていただきたい。本当にそう聞こえるから)
"Tandle" とは「スリムでイケてる」みたいな意味のスラングなのだろうと勝手に思い込んでいたのだが、調べてみても実はそんな言葉はどこにもなくて、ひょんなことからできてしまった造語というわけだ。
これからもひょいとテキトーに言葉をつくってしまうかもしれない。
【同日 追記】
そうだ忘れてた、「異白」(異様な白さ)というのもあった。初出は 2016年 8月 20日の "「美白」と「異白」"。
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