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2020年9月25日

「はちみつ入り芋けんぴ」という菓子

近所のスーパーで Top Value(イオン系のプライベートブランド)の「はちみつ入り芋けんぴ」というものを買ってみたところ、一口食べたら止められなくなり、あっという間に一袋食べてしまった。食べ過ぎがコワいので、そうしょっちゅうは買わないことに決めたほどである。

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ところで「けんぴ」関連で、昨年の 11月 12日に書いたことを思い出した。"「生八つ橋」「辛子明太子」「塩けんぴ」「笹かまぼこ」" という記事である。言わずと知れた京都、博多、高知、仙台の名物で、出張したら必ず買って帰るほどの好物だ。

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この記事で「庶民派土産の代表格」として紹介しているのが、高知水車亭の「塩けんぴ」で、次のように書いている。

高知に行ったら、迷うことなくまず自分がホテルで食うために 1袋買い、帰り際に土産としてさらに買う。食べ始めると止められなくなるから、注意しなければならないほどだ。

この「塩けんぴ」というのは基本的に材料が芋で、「芋けんぴ」の範疇に属する。いわゆる「けんぴ」とは別物で、見た目からして気取りがない。

Wikipedia では「ケンピ」「芋ケンピ」と、カタカナ表記で別項目となっている。「ケンピ」の項目には「製法は小麦粉に砂糖・水を加えて硬めにこねた生地を棒状にして適宜に切り、オーブンで焼く」とあって、材料からして違い、「なお、芋ケンピとは異なる」とのダメ押し的文言まである。

けんぴは、西暦 930年に紀貫之が土佐に流された時に、土地の人から献上されたとまで伝えられている。元祖西川屋の「ケンピ」は下の写真のように、ちょっとした上品さがあり、確かに、芋けんぴとはかなり趣が異なるが、私としては「芋けんぴ」の方が贔屓である。

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で、冒頭で紹介した Top Value の「はちみつ入り芋けんぴ」は、庶民的な「芋けんぴ」にはちみつを加えて差別化したもののようで、なるほど、止められなくなるわけである。

 

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