「自転車の煽り運転」という、愉快犯の愚行
最近はコロナ禍で出張が激減していて、旅好きの私としてはかなり欲求不満である。そんなわけで今日は埼玉県での仕事のために、朝 9時に出発して日の暮れた 7時に帰っただけで「久しぶりで日帰り出張!」なんて言いたい気分になってしまった。
で、行った先が桶川市の近くだったもので、例の「自転車煽り運転」の話題になり、「この辺は無茶をするアホばっかりだなんて、どうか思わないでくださいね」と、マジにお願いされてしまった。
ラジオニュースで聞いた時は、自転車でクルマの直前に飛び出したり反対車線にはみ出したりしていたというので「アタマのぶっ飛んだヤツ」と思っていたが、改めて朝日新聞ニュースの画像を見ると、完全な「死にたがり」というわけではなさそうだ。とはいえ、やっぱり危ないと言えば危ない。
ニュースによればこいつは「ひょっこり男」と呼ばれていたようで、近所ではちょっと有名な存在だったのかもしれない。しょっちゅうこんなことをして調子に乗りすぎたのだろうから、一種の「愉快犯」である。
大都会の本当にクルマの混雑した道路では、なかなかこんな真似はできないだろうし、完全な田舎道では、妙な言い方だが「やり甲斐」もないだろうから、地方都市の県道ぐらいだと、「ムシが騒いでしまう」のだろう。桶川市あたりはある意味、ちょうどいい舞台だ。
それにしても当人は気晴らしのつもりなのかもしれないが、下手したら自分だけでなく他人も巻き込んで命の危険にさらす。馬鹿なまねはしないでもらいたいし、そもそもカッコ悪すぎる。
当ブログとしてはモロに平凡な結論だが、クルマにも自転車にも乗る者としてマジでそう思う。
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コメント
ツイッターで、当映像を見ましたが、アタクシに「投げクナイ」の技法が備わっていたら、迷わず自転車のギアとチェーンの間に投じていたであろう想像が、できてしまいました。
まだまだ修行です。
投稿: 乙痴庵 | 2020年10月28日 20:13
乙痴庵 さん:
「投げクナイ」って、手裏剣みたいなヤツですね。
そんなに固いものでなくても、ゴムみたいなものでも効果ありそうですね。試してみたりして (^o^)
投稿: tak | 2020年10月28日 22:08