取手のウサギの物語
我が家の最寄りの駅は、つくばエクスプレス(TX)の守谷駅なのだが、JR の最寄りは常磐線の取手駅ということになる。この取手駅の西口に取手競輪場というのがあって、我が家から行く場合には必ずこの競輪場を通り過ぎることになっている。
で、いつの頃からかこの競輪場の入り口近くに妙な顔をしたウサギの看板(写真上)が設置されて、私としては「これ、一体何なんだろう?」と思っていた。何だかちっともかわいくないし。
近頃やっとその気になって調べてみると、取手競輪のマスコットキャラクターで、「砦の森の住人たち」というのだそうだ。
このうじゃうじゃいるウサギたちの中で、メインキャラクターは、真ん中で緑の服を着た白ウサギ、「バンク」というのだそうで、それなりのストーリーが延々と紹介されている。そして競輪開催日には着ぐるみになって登場したりするらしい(写真の左下)。
ただ、それにしても解せないのが、取手競輪場のメインの入り口に掲げられているウサギのキャラは、全然別物なのだ(写真下中央:クリックで拡大表示される)。一体これはどうなってるんだ?
ついでだから、これも調べてみたところ、こいつは先代キャラの「りんたろう」だそうで、やっぱり着ぐるみにもなっている(写真右下)。Wikipedia によれば、りんたろうは 1997年のデビューで、その弟の「銀りんたろう」というのが、2002年にデビューしている(参照)。
そして 2007年にデビューした現在のキャラクターのメインキャラ、バンクは、りんたろうの孫なのだそうだ。さらに、銀りんたろうの孫は、タンクというらしい。
ちなみに取手競輪場のすぐ近くに、競輪と関係あるんだかないんだか知らないが、「うさちゃんクリーニング」というクリーニング店がある。そしてこのクリーニング店の看板にあるウサギの方が、ずっとキャラが立っているのだよね。
以上、取手のウサギの物語、おしまい。
【10月 14日 追記】
「うさちゃんクリーニング」というのは、東日本を中心に展開しているチェーン店なんだそうだ(参照)。道理でキャラが立っていると思ったよ。
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