ああ、3泊 4日ぐらいの出張に出たい
富山への 1泊 2日の出張から戻ってきた。今週前半ぐらいまでは、6日の富山は晴れのち雨という予報になっていたが、晴れ男の常として晴れのち曇りで済んだ。写真は富山の大通りの奥に見える立山連峰(北アルプスの北端)の姿。昨日付の和歌ログでは、もっとグッとくる山の景色が見られる。
やはり雪を戴く山の眺めはいい。私は高校 3年まで山形県の庄内平野で鳥海山の勇姿を見ながら育ったから、青い山と白い雪の取り合わせには、心の奥底でひれ伏してしまうところがある。
ところで今年に入ってから 3月まではかなりあちこちに出張していて、振り返ってみるとこんな感じだった。
2月 13〜14日 赤穂(参照)
18〜19日 大阪(参照)
3月 11〜12日 鈴鹿 (参照)
29〜30日 網走 (参照 1、参照 2)
なんとまあ、コンスタントに 月に 1〜2回の 1泊出張が入っていたのである。
ちなみに上記の網走出張関連でリンクされる 3月 30日の記事は「日本中ガラガラ」というタイトルで、観光地でもCOVID-19 の影響が色濃かったと伝えている。そしてそれ以後は、下記に至るまで、3ヶ月半にわたって出張が途絶えたのだった。
7月 15〜16日 山梨、浜松(参照)
20〜21日 加古川 (参照)
さらに言えば 7月 15〜16日はクルマで出かけたのだが、帰りの東名高速が事故で通行止めになり、どえらい遠回りを強いられるというおまけ付きだった(参照)。そして 21日にちょっと寄り道した京都は、暑くて暑くてまともに動く気にもなれなかった(参照)。どちらも気分的にはあまりよくなかったわけだ。
その後の 8〜10月の 3ヶ月間も、関東圏内のチマチマっとした日帰り出張ばかりで、欲求不満は募るばかり。そしてようやく今回の富山出張にこぎ着けたわけだ。
ところが富山というのは、我が家を出発して上野から北陸新幹線を利用すれば 4時間半の旅程。ビミョーに中途半端なのである。もっと遠ければ 2泊 3日の計画にするが、そこまで遠くはない。かと言って、翌日の夜に帰宅するには道草を食う余裕があるわけでもない。
つまり「行って仕事をして、あとはまっすぐ帰ってくるだけ」ということにならざるを得ず、なまじ遠くに出かけているだけに、かえってフラストレーションを感じてしまう。人生、何事も中途半端はよくないのだ。
というわけで富山から帰ってからは、「ああ、2か所まとめて、2泊 3日の旅がしたい」とか、「四国か九州に 3泊 4日ぐらいで行きたい」とか、ブツブツ呟き続けている。この願いが叶うのは、いつ頃になるだろう。
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