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2020年11月 1日

若者相手の寸借詐欺は、今も多いようだ

毎日新聞が "「お金をなくして家に帰れない」街中で寸借詐欺相次ぐ 7月以降数十件 福岡" と報じている。「博多署と中央署によると10~20代の若者が狙われやすく、7月以降、両署には計数十件の被害相談が寄せられた」というが、実際にはもっとずっと多くの被害があるのだろう。

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こうした寸借詐欺というのは今に始まったことではなく、昔からある古典的な手口である。私も大昔、まだ十代だった頃に新宿の街で見知らぬ若い男に「財布を落として家に帰る電車代がなくなったから、お金を出してもらえまいか」と頼まれたことがある。

あの頃はまだ純真だったからまさか詐欺とは思わず、咄嗟に「電車で帰宅するための 2〜300円程度ならくれてやってもいい」ぐらいに思ったのだが、そいつは「5,000円欲しい」なんて言う。これにはいくら何でもムッとした。

何しろ 1970年代初頭のことで、国鉄(当時は "JR" になってなかった)の初乗り料金が 30〜40円の時代だから、5,000円あったらちょっとした旅行ができてしまう。さすがに「まず警察に相談しな」と言って、金を出すのは断った。

後になって調べてみると、「財布を落としたから帰りの電車代出して」という手口で騙される被害は少なくないらしい。とくに若い世代に被害が多いというのは、昔も今も変わらないようだ。

今回のニュースで被害者として報じられた 18歳の少女は、「熊本から来た」という男に「ホテル代や食事、交通費として 5万 1000円を貸してほしい」と頼まれ、わざわざ ATM で言われた額を引き出して渡してしまったという。いくら純朴でもホドというものがあるだろうに。

それどころか、つい最近に 5,000円をだまし取られた 18歳の男子学生が再び同じ男に声をかけられて、警察に通報したという例もあるという。こうなるとほとんどお笑いだ。

 

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コメント

>いくら純朴でもホドというものがあるだろうに。

そういうオーラを発しているんでしょうね。世の中には「人が喜ぶ様子をみて満足感を覚える人」が少なからずいる。そういう人が狙われる。

百人に声をかければ何人かは応じてくれる(騙せる)ことを知っているんでしょう。

百貨店でバイトしている時によく遭遇したのが釣銭詐欺です。釣銭から千円札を一枚抜き取って左手に移し「千円足らない」という手口です。それを指摘すると慌てて帰ります。
コンビニなどで客に有無を言わせない形で釣銭を数えるのは
、それだけ詐欺が多いということですね。

因みにそういう悪さをするのは100% ⅯでなくFでしたね。

投稿: ハマッコー | 2020年11月 1日 21:05

ハマッコー さん:

百貨店での釣り銭詐欺の話は初めて聞きました。しかもというか、そしてというか、100% F というのも、意外なような、十分あり得るというか・・・。
(これ以上は口を慎みます ^^;)

コンビニで釣り銭を数えるのは、そういう意味だったんですね。知りませんでした。

ちなみに私は最近、コンビニではほとんど SUICA で支払うか、たまった小銭を一掃するために、金額通りきっちり支払うかのどちらかで、その他の支払いはほとんどクレジットカードですので、釣り銭をもらうことはほとんどありません。

どうしても現金払い以外は受け付けられないような場合に、小銭が足りなかったりすると、結果的に財布の中がお釣りの小銭で一杯になってしまい、「こりゃ、どこかのコンビニで買い物しなきゃ」なんて思ってしまいます (^o^)

投稿: tak | 2020年11月 2日 07:16

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