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2020年12月 5日

年を感じる師走

のっけから薬袋の写真で、「さしもの病気知らずの tak も、ついに年末になって風邪でも引いて寝込んだか」と思われたかもしれないが、憚りながらそんなヤワじゃない。これは「歯茎の腫れ止め薬」である。

201205

先月から歯の治療で歯科医院通いが続いている。治療が長引いているというわけではなく、1か所が治ればまた次の 1か所に故障が出るというようなことで、何度も通っているわけだ。

先月の中頃に右上の奥歯の治療が終わったと思ったら、下旬に左上の歯茎が腫れて治療してもらった。これに関しては 11月 27日の「和歌ログ」に書いている(参照)。

2か所目の治療が終わり、「これで当分大丈夫」と安心していたら、今日になって、今度は右下の歯が痛み出したのである。いやはや、こればかりは年のせいかと、ちょっとがっかりしてしまったよ。

で、いつもの歯科医院で診てもらったところ、今回の痛みは次のようなメカニズムで発生したのだという。

  1. 何か硬いものをガリガリ噛んで食べたときに、右下の歯が圧迫されてほんの少し内側にずれてしまった。
    (確かに昨夜、蓮根を食べている時にそんなような感じがしたことを覚えている)

  2. その時は何でもなく痛みもすぐに引いたが、歯が内側にずれたことにより、歯茎の内側に腫れが生じてしまった。

  3. その腫れのせいで、一度内側にずれた歯が、今度は微妙に外側に押し出された。

  4. こうして押し出された下の歯が、口を閉じたたけで上の歯に悪い角度でコツコツ当たるようになっている。

  5. その刺激により歯茎の腫れがさらにひどくなって、痛みまで出ている。

とまあ、こんなようなことだった。さすがに専門医である。自覚症状からしてまさにどんぴしゃりの説明である。歯というのは本当に微妙なものだね。

レントゲンを撮ったところ、幸いにも歯の根っこの部分は折れていないらしい。私としては根っこが折れたりしていたら、治療には相当手間がかかるだろうと覚悟していたのだが、そこまでひどくはないとのことなので一安心である。

そこで歯の位置の微修正と固定という治療をしてもらい、腫れ止めの薬を飲みながら 2〜3日様子を見ることになった。

これまでのように硬いものでも構わずに豪快にガリガリ噛んでいると、またこんなことになりかねないというから、今後は少々慎重な食い方を心がけようと思った次第である。

 

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