【コロナ退散を祈り】新年(丑年)のご挨拶
新年あけましておめでとうございます。2021年(令和 3年)最初の記事は、最近恒例の年賀状です。今年もよろしくお願いいたします。
(ここからいつもの調子で)
今年は丑年。12年前 2009年(平成 21年)の丑年の時は、禅の「十牛図」なんてものをモチーフにしてエラく高尚な年賀状にしてしまった。こんな感じである。
これと比べると、今年の賀状はかなりシンプルだ。モチーフはウチの田舎の羽黒山神社の火伏せのお守り。かなり雰囲気のある牛の絵である。毎年秋になると、羽黒山の山伏が法螺貝を鳴らしながら勧進し、このお札の絵を分けて歩く。
で、面白いのはこの牛の絵のお守りを逆さまにして台所に貼っておくと、火事にならないというのだ。だから今年の賀状のデザインでは、下の逆さまの絵の方がオリジナルで、上にあるのは鏡像になっている。
今年はもろに単純な話として、新型コロナウイルスによる感染症拡大が収まることを祈らずにはいられないので、このモチーフにした。火伏せのお守りなのだから、炎を上げる火の玉のような形のウィルスにだって効き目があるかもしれないじゃないか。
というわけで、添えた和歌は「羽黒なる火伏せの牛にこの年はコロナ退散合わせ祈らむ」である。この感染症が下火になったら、気軽にあちこち旅に出たくてしょうがない。
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