« 酒田の地吹雪の凄さ | トップページ | 大腸がんの疑いが晴れて、無罪放免 »

2021年1月 8日

パジャマを着ることを巡る冒険

年明けのネット・ミーティングで公式の話が終わってから、どういう成り行きだったか「寝る時にパジャマを着るか、着ないか」という話題で盛り上がってしまった。

210108

この時に参加していた 10人ほどの中で「パジャマなんか着ない」というのは私一人だけで、あとは全員パジャマ、あるいは少なくともスウェットの上下など「パジャマに準ずる服」を着て寝ているらしい。これには驚いてしまった。

私は夏は当然として、真冬でも寝るときは「パンツ一丁」である。中学に入る前頃まではパジャマを着させられた記憶があるが、「なんでこんな妙ちくりんな服を着なきゃいけないんだろう?」と、今思い出しても違和感たっぷりだった。基本的に寝る時には余計なものを着たくないタイプなのである。

「風呂から出たら寝るまでの間、何を着てるわけ?」なんて聞かれたから、「パンツ一丁のまま寝ちゃうだけだよ」と答えた。風呂上がりは体が暖まっているから、わざわざ服を着るという発想がない。たまたま寝る前にこなさなければならない仕事が残っていたら、翌日に着る予定の普段着を引っかけるだけだ。

ところが世の中では、私のような者は少数派みたいなのである。「できる男は家の中でも気を抜かない!メンズパジャマおすすめ集」なんていうサイトがあるほどで、パジャマは単に着て寝るだけに留まらない重要アイテムのようなのだ。

皆の話を聞いてみると、「風呂から出たらすぐにパジャマを着てくつろぎ、やがてそのまま眠りに就き、翌朝起きてからもすぐには脱がず、朝飯を済ませ、仕事着に着替えるまで着ていることもある」というのである。これが男子の最大公約数的なものであるらしい。

そんなことだと、パジャマを着ているのは少なくとも 1日の 3分の 1ぐらいの時間になる。もしかしたら「生涯で一番長く着用するアイテムはパジャマ」ということになってしまうかもしれない。なるほど、軽くは済ませられないわけだ。

ちなみに私は風呂から出たらそのまま寝て、起きたらすぐに普段着を着るというスタイルである。最近はとくに「ステイホーム」でオンデューティウェア(仕事着)に着替える必要がないので、ほとんど普段着ばかりで済んでしまう。

「パジャマなんて、結局なくても済むじゃん」と言うと、「ヨイヨイで寝たきりになったら、嫌でも着続けることになるよ」なんて言われた。いやはや、そりゃ大変だ。

パンツ一丁で寝たい一心で、寝たきり回避を心がけよう。

 

|

« 酒田の地吹雪の凄さ | トップページ | 大腸がんの疑いが晴れて、無罪放免 »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

確かにパジャマはへんちくりんなモノですね。ここ数十年は着てない。私が着るのはスウェットの上下ですね。これなら部屋着と兼用できます。ゴミ出しもそのまま行けます。
パジャマ着て朝食というのは違和感あります。

パンツ一丁で寝るとは強者ですね。私なら体を壊します。
流石に地吹雪で鍛えられた体は違いますね。
私は寒いのは大嫌いなので冬に湯たんぽは必需品です。

投稿: ハマッコー | 2021年1月 9日 01:03

ハマッコー さん:

>私が着るのはスウェットの上下ですね。これなら部屋着と兼用できます。

なるほど、それならなんとなく納得 (^o^)

>私は寒いのは大嫌いなので冬に湯たんぽは必需品です。

私は布団の中で丸くなるぐらいが快適なんですよね (^o^)

投稿: tak | 2021年1月 9日 07:24

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 酒田の地吹雪の凄さ | トップページ | 大腸がんの疑いが晴れて、無罪放免 »