年賀状の差出人名は表と表のどちらに書くか
正月に届いた年賀状を見ると、差出人の名が表に記されているものもあれば裏にあるものもある。私の場合、リアルの年賀状は宛名書きソフトで印刷するので、最近は自分の住所と名前も同時に左下の方に印刷して済ませている。
葉書というのは宛名を書く表面の方に差出人の郵便番号を入れるフォームまであるのだから、それが当然だと思っていた。それ以外は「変化技」の類いだろう。
しかし年が明けてからというもの、これについてちょっと考え直している。こと年賀状に限っては、差出人の名前は裏(文面)に印刷する方がいいのではないかと思い至ったのだ。
というのは、年賀状は一度にどさっと届くのでそれを束にしてもち、文面の方をパラパラと見ていくことになる。すると、その文面を見るだけで誰からのものか分かる方がありがたいのだ。そうでないと、いちいち葉書を裏返して差出人を確認しなければならない。
というわけで、「年賀状の差出人名は裏側に」というのを日本の標準にすべきじゃないかと思うようになったのである。実際にはそうなっていないため、裏を見たり表を見たりで面倒なことになってしまう。
ただそうするとデザイン的に制約されたり、手書きの一言を添えるスペースが小さくなったりするということもある。これはこれで問題だ。
そこまで考えて絞り出した結論は、裏面には自分の名をデザインした小さな落款みたいなものを、ちょいと印刷すればいいんじゃないかということだ。要するに誰から来たのかわかりさえすればいいのだからね。
そういえば今年の元旦に載せたブログ用の年賀状が、たまたまそんな感じだった。これは思わぬヒットだったかもしれない。
こんな感じで印刷し、それを受け取った人がこちらの住所まで確認したかったら、宛名面を見ればしっかり表示してあるということにすればいい。
うむ、次からはリアルの年賀状も、この「落款スタイル」でいこうと思う。
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