充電池(エネループ)の電圧に関するトリビア
もう 6年半も前に書いたことになる「Belkin の Bluetooth テンキーが言うことを聞かなくなったら」という記事に、今月 27日に佐古邦彦さんという方からコメントがついた。充電池(エネループ)だとパイロットランプが点灯するだけで動作しなかったが、新しい電池に交換したら回復したという。
そこに当ブログ常連、らむねさんが「エネループだと電圧が低いからじゃないですかね」と書き込んでくれた。そもそも規格が1.2V しかないというのである。ちなみに普通の乾電池は 1.5V であるらしい。いやはや、そういうこととは、ちっとも知らなかった。教えてくれた らむねさんに感謝である。
BELKIN のテンキーというのは要求する電圧がかなりシビアのようだ。そしてエネループの電圧はそのギリギリのところなので、ちょっとした環境によっては「パイロットランプは付くが、動作しない」という、一見摩訶不思議な現象が生じていたと考えられる。
で、「フツーの乾電池と同じぐらいの電圧の充電池ってないのか?」と検索してみたところ、あるところにはあるもので「Melasta 単3形充電池」というのが見つかった。電圧は 1.6V というから、乾電池よりちょっとだけ高い。
これなら無駄に乾電池を買う必要がなさそうだ。8本入り、充電器付きで 2,177円という価格もリーズナブルである。
近いうちに購入して使ってみようかな。
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コメント
bluetooth キーボードを使ってますが、普通の乾電池を入れてます。単三乾電池二本でコストは100円くらい。多分一年以上持つように思います。
低消費電力の機器(キーボード)のために充電式電池を新た買うのはコストに合わないと思います。既存のエネループで動く機器はそれを使い、キーボードには乾電池をお勧めします。
投稿: ハマッコー | 2021年1月31日 13:47
ハマッコー さん:
そう言われてみると、私の今使っているのはキーボードもマウスも bluetooth の充電式ですが、充電池を入れるタイプではなく、時々直接電源につないで充電するタイプです。
充電池を使う用途はものすごく限られているので、確かにコストに合わないですね。
アドバイス、ありがとうございました。
投稿: tak | 2021年1月31日 16:57
比較的マイナーなタイプの電池ですから もう少しメジャーになるまでは 避けたほうが良いですよ。
電圧はともかくとして この生産国の二次電池は容量と再使用回数ははっきりいってあてになりません。
投稿: Sam.Y | 2021年2月 3日 16:39
Sam.Y さん:
なるほど、わかりました。
注文するのは完全に思いとどまりました ^^;)
ありがとうございます。
投稿: tak | 2021年2月 3日 18:08