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2021年1月19日

そうだ 飛騨、行こう!

昨年 6月 2日に「旅に出ないとカラダがもたない」なんていう記事を書いている。最近のコロナ禍による「出張機会激減」に参ってしまっているのだ。

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昨年の出張を改めて振り返ってみると、こんな具合だった。

1月: 大阪(1泊 2日)、伊豆、横須賀(2泊 3日)
2月: 赤穂(1泊 2日)、大阪(1泊 2日)
3月: 鈴鹿(1泊 2日)、網走(2泊 3日)
(4〜6月 なし)
7月: 浜松(1泊 2日)、加古川(1泊 2日)
(8〜10月なし)
11月: 富山(1泊 2日)
(12月 なし)

初めの 3か月はまだいつものように 月に 2回以上の泊まりがけ出張をフツーにこなしていたのだが、それ以後は激減して、1年間でたったの 9回。例年のほぼ 3分の 1である。

7月に浜松と加古川、11月に富山に行ったものの、時節柄いずれも用が済んだら大した寄り道もせずそそくさと帰って来ただけ。さらに 3月の網走を除けばすべて本州内で、四国と九州の地を踏んでいないばかりか、兵庫県より西には 1度も行っていない。要するにほとんど「近場」だ。

こんなのはこの 30年以上なかったことで、昨年秋頃から口を開けば「遠くへ行きたい」と呟くという、永六輔シンドロームというか、旅の禁断症状に陥っている。

そこで本当に久しぶりに、「出張以外の私的旅行」をしようと決心した。ただ、コロナ禍の中で自分のわがままを通させてもらうわけだから、そこはそれなりに「自主規制」して、"Go to Travel" じゃない旅にしようと思う。

つまり移動には公共の乗り物ではなく自分のクルマを使い、行った先でも(私らしくもなく)なるべく人と親しく接触せず、「孤独なセンチメンタル・ジャーニー」に徹することとする。どうせ夜の 8時過ぎには外食が困難だろうから、コンビニおにぎりなどを積極活用する。

「遠くへ行きたい」という願望からすれば、少なくとも本州を出て四国か九州に行きたいところだが、それだとクルマでの移動に時間がかかりすぎる。そこで「そうだ 飛騨、行こう!」と思い立った。似たようなタイトルのキャンペーンがあるが、京都は何十回も行ったので、もういい。

私は 48都道府県をすべて制覇(「一泊以上」が自主条件)しているのだが、旧律令国で言えばまだ行っていないところがいくつあり、飛騨国(岐阜県北部)はその 1つだ。これについては、2018年の 3月 23日に「何としても飛騨に行ってみたくなった」という記事に書いている。

あれから 3年近く経ってしまったが、今こそこの思いを成就すべき時ではないかと思い至ったのである。これまでの結構長い人生の中で 1度も行く機会がなかったのだから、今行かなかったら一生行けないかも知れないじゃないか。

スケジュール的には、3月下旬にしたいと思う。気持ちとしてはすぐにでも行きたいところだが、クルマでの移動だけに 3月上旬までは雪のリスクがある。しかし下旬まで辛抱すれば現地はぎりぎり早春で、雪は降っても小降り程度で済むだろう。

というわけで、今から楽しみにいろいろ計画している。人と触れ合わない分、飛騨の自然と文化財にはみっちり触れ合おうと思う。

【1月 20日 追記】

最初、昨年の出張は合計 8回と書いてしまったが、11月の富山行きを失念してしまってカウントしていなかった。そこで本日「9回」に修正させていただいた。

いずれにしても、昨年の旅は少なすぎた。

 

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コメント

わくわく!ですね!

のんびりと、岐阜県の旅を「満喫!!!」していただきたいです。


東濃から、お祈り申し上げますq

投稿: 乙痴庵 | 2021年1月19日 23:17

乙痴庵 さん:

ありがとうございます。

観光ガイドに載っていないような、ふとした自然の光景などもしっかり楽しみたいと思っています。

これは自分のクルマで移動することで得られるメリットですね。

投稿: tak | 2021年1月20日 09:11

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