私の花粉症対策(非宣伝ということでよろしく)
「江草乗の言いたい放題」の江草乗さんが 2月 18日付で「鼻炎薬 A(宣伝ではなく)」という記事を書いておられる。市販薬だが、医者に処方される薬よりずっと効くのだそうだ。
今年もまた杉花粉の飛ぶ季節になっていて、私もまた鼻水とくしゃみに悩まされている。杉花粉の季節が過ぎても、その後しばらくはヒノキの花粉に悩まされる。こればかりは肉食を絶つずっと前の小学生の頃からだから、悲しいことに完全なアレルギー体質なのだろう。
医者に処方される薬が効かないということに関しては、私も江草乗さんと同様である。昨年と一昨年、近所の医者で錠剤と、鼻孔に直接プシューッとやるパウダー・スプレーの 2種類を処方してもらったのだが、ほとんど効かない。
錠剤は「飲まないよりはほんの少しマシ程度のような気がしないでもないかもしれない」というビミョーさなのだが、パウダー・スプレーの方は、はっきり言ってまったく効かない。手元に置いておくだけ馬鹿馬鹿しいので、2年ともさっさと捨ててしまった。それで今年は医者になんか行く気がしない。
というわけで江草乗さんに倣って「非宣伝」という形で書かせていただくが、今のところ私が気に入っているのは、上の写真にある久光製薬の「アレグラ FX」という錠剤と、第一三共ヘルスケアの「AG ノーズ アレルカットM」というスプレー薬(こちらはパウダーではなく液体)だ。
「非宣伝」というのは当然の話で、私には効いても他の人に効くという保証はないからである。なにしろ、私にはほとんど無意味だった上述の医者の処方薬が、妻には劇的に効いたというのだから、本当に訳のわからない世界だ。
飲み薬の場合、江草乗さんは定められた「用量・用法」を守らず、「1日 3回」というのを 「1日 1回」にしておられるようだが、私も「1日 2回」というのを、「1日 1回」だったり「2日に 1回」だったりといういい加減さで服用している。回数はあまり関係ないみたいなのだ。
パッケージには「眠くならない成分」という謳い文句が印刷されているが、やはりクルマの運転をする前などは飲む気になれない。それでも結構効いてくれているから、悪くはない。
そして最も手放せないのはスプレー薬の方だ。私の場合、起きて活動している間は鼻水には困ってしまうものの、鼻詰まりで息苦しくなるなんてことはほとんどない。ところが夜にベッドで横になると詰まりやすくなり、つい口呼吸になりがちだ。
このスプレー薬はその鼻詰まりを速効で解消してくれるので、本当にありがたい。おかげで安眠できるというものある。
花粉症の季節、この 2つは私の必需品になってしまっている。
| 固定リンク
「心と体」カテゴリの記事
- 甘いコーヒー飲料を飲むと、体内時計が狂うおそれ(2024.09.10)
- 酒は飲まないに越したことはないようなのだ(2024.09.06)
- 36年前のキットカット CM に見る「美少女の行進」(2024.09.02)
- 若者って本当に酒離れしているようなのだが・・・(2024.08.27)
- ラーメン屋店主の「腕組み」を巡る冒険 その2(2024.08.11)
コメント
江口乗さんの「言いたい放題」に「花粉症です」と書き込みさせて頂きましたが、
実は花粉症だけでなく「人工的な香り」もダメなのです。
化粧品、洗剤の匂い、全てダメなので無香料の物しか使えず(化粧はしません)、
公共交通機関に乗るときは、コロナ以前からマスクが必需品でした。
以前は、風邪の季節でもないのにマスクをしているのは
なんだか不振がられるなぁと思っていましたが、
今はその心配も不要になりました。
化学物質過敏症というらしいのですが、ステロイド薬はあまり飲みたくないし……。
できるだけ人混みに出かけないように自衛するしかない日常です。
投稿: さくら | 2021年2月21日 21:27
さくら さん:
それはまた難儀なことですね!
私も人工的な香りは苦手ですが、どうしても我慢できないというほどではないだけ、まだマシかもしれませんね。
ただ、中には隣にこられただけでムセてしまいそうな香水の女性もいるので、そんな時はさすがに逃げ出します。
ああいうの、好きな人は好きなんでしょうけど、苦手な人の立場にも立ってもらえたらと思いますね。
投稿: tak | 2021年2月21日 21:44