「論理思考もできないわけじゃない感覚人間」として
3日前の "「情報弱者」と言われる人に共通する勘違い傾向" という記事で、"「自と他」「主体と客体」をきちんと区別するというのは、論理思考の基本のキホン" なんて、エラソーなことを書いてしまったので、下手すると tak-shonai はさぞかし論理派人間なのだと思われてしまうかもしれない。
しかし実を言うと、私は決して「論理派」というわけじゃない。この "Today's Crack" では、やや論理的なアプローチを重視したいと思いつつ書いてはいるが、たまに理窟もへったくれもない乱暴なことも平気で吐き出してしまったりもする。
そしてもう一つの毎日更新ブログ 「和歌ログ」では、もろに感覚派だ。3日前のブログで「情弱」に共通する傾向として書いた「全体をぼんやりとした一まとまりのもの」みたいに捉えるアプローチを、まさに自分でしている。まあ、これは意識的にやっていることではあるのだけどね。
「左脳人間」とか「右脳人間」とかいう言い方がされることがあるが、私は多分、どちらにも偏っていないのだと思う。バランスが取れているといえば聞こえがいいが、二重人格っぽかったりもしてしまう。
Web 上で「右脳派・左脳派診断」というサイトを見つけたので、面白半分にトライしてみた。こうしたことは、この程度の簡単なテストで決めつけらるものではないとわかってはいるが、つい物好き心が勝ってしまうというのは、やぱり私の中の右脳人間的要素のなせる技である。
で、もったいぶらずにさっさと結果を言ってしまうと、上の図にあるように、私はやや「右脳寄り」ということで、左脳 46%、右脳 54% で生きているのだそうだ。これ、自分でイメージしていたのとかなり近い数字なので、ちょっと驚いた。
よく「左利きは右脳人間」みたいな言い方をされるが、私は幼い頃は左利きだったらしい。それを祖母がじっくりと右利きに矯正してしまったようなのだ。その辺りのことは 10年近く前に「左利きの痕跡」という記事に書いている。
というわけで、私としては「論理思考もできないわけじゃない感覚人間」というアイデンティティを大切にして生きていこうと思うので、今後とも
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コメント
右脳か左脳か、私、50%ずつでした。これはバランスの良さを喜べばいいのか、個性の無さを嘆けばいいのか(笑)。設問が「あ、これを選べば右脳に振れるな、こっちなら左脳か」などと予測できてしまうのも影響してるかもしれません。
しかも私、言語処理は左脳でされることから電話は右耳に当てるのが一般的と云われるところ、私は逆に右耳だと情報が処理できなくなり(なんか、相手が何を言っているかわかんなくなっちゃうんですよ)必ず左耳に当てる人間なので(おいらの言語処理は右脳?)、もうどっち脳かカオスなのですww
投稿: らむね | 2021年3月10日 21:58
らむね さん:
>設問が「あ、これを選べば右脳に振れるな、こっちなら左脳か」などと予測できてしまうのも影響してるかもしれません。
それは多分にありますね。自分でバランス取るようい回答しちゃってる気もします (^o^)
電話をどっちの耳にあてるかですが、私は仕事上の電話は右耳、それ以外の、どっちかというとお楽しみの電話だと左耳にあてている気がします。
これって、理窟通りのような気がして、つまらんかも ^^;)
投稿: tak | 2021年3月11日 15:41