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2021年4月30日

梅雨と台風シーズンを前に意識しておくべき情報

東洋経済 ONLINE に "4月に猛烈台風が生まれた今年、警戒すべきこと" という気になる記事がある。"発信始まる「線状降水帯に関する情報」に注目" というサブタイトル付きだ。4月 14日に発生して猛烈な勢力にまで発達した台風 2号の話から始まっている。

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コロナ禍のニュースの影に隠れてあまり目立たなかったが、台風 2号は 4月に発生した台風としては 895hPa という統計史上最も低い気圧を観測したのだそうだ。900hPa を下回る気圧を観測したのは、2016年以来 5年ぶりというのだからすごい。

台風がここまで発達したのは、日本近海の海水温が高くなっているからだという。確かに 3月は桜の満開も早すぎたし、「もう初夏なんじゃないの?」と言いたくなるほど暖かい日が続いた。4月になって多少揺り戻しがあったとはいえ、やはり温暖化を切実に感じる。

この記事によれば、日本近海の昨年までの約 100年間の海面水温の上昇率は世界の約 2倍となっているのだそうだ。それはただ事ではない。台風が猛烈に発達してしまうだけではなく、梅雨の大雨も問題になっている。昨年 7月の九州での豪雨被害は記憶に新しい。

我が家の周辺は最近は治水が進んで洪水被害が出なくなったが、10年ぐらい前までは、年に 2〜3回は道路が浸水してクルマが通行できなくなるほどの被害が出ていたし、20年以上前のことだが床下浸水にまでなったこともある。それだけに豪雨被害というのは他人事とは思えない。

気象庁では今年の梅雨時期から「線状降水帯に関する情報」というのを発表する予定になっているらしい。最近、大雨による洪水被害が出る度に「線状降水帯」という言葉が聞かれるようになったので、これは覚えておいていい情報だろう。

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既に「洪水キキクル」という情報発表はスタートしているらしいから、これもしっかり意識しておこうと思う。

去年は台風が多く発生した割には日本への上陸がほとんどなかったが、今年になってその分まで上陸しまくられたら敵わない。海水温上昇を抑えるために環境対策をしなければならないのは当然だが、とりあえず今年の梅雨や台風シーズンを前に、しっかりと心構えだけでもしておこう。

 

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