コロナ・ワクチンと、中国の「妙に覇権的な振る舞い」
昨日の昼過ぎ、妻と一緒に新型コロナウイルス感染症の 1回目ワクチン接種をしてきた。接種会場に予約時刻の少し前に着いたところ、「今、空いてますので、早めに接種できますよ」と言われ、サクサクと済まして帰って来れた。
空いていたので、バアサン軍団のけたたましいおしゃべり(参照)に遭遇しなくて済んだし、針を刺す際の痛みもチクッとしただけで大したことはなかった。恐れていたことは 2つともスルーできたわけで、ほっとした。
夜が明けてみると上腕部にほんの少しこわばりがあり、ズボンの尻ポケットの出し入れの時などにはちょっと気になるが、とくに痛みもないので大した差し障りではない。妻は私より軽症で、ほとんど気にならないと言っている。個人差があるようだ。
NHK は昨日 14:43 のニュースで、高齢者のワクチン接種で 1回目を済ませた人がようやく 5割を超したと伝えている(参照)。私と妻が接種を済ませたのは 14時頃だったから、その 5割にはビミョーなところで含まれないのだろうが、まあ、ようやくそんなところまできたということだ。
ただ、1回接種が「5割を超えた」とはいえ、接種は 2回しなければならないのだから、実質は 3割ちょっとぐらいのところだろう。高齢者で 3割なんだから、若年層も含めたらまだまだだ。来月下旬にはオリンピックだというのに、もう本当にどうなっても知らん。
ところで、テレ朝が "NYT紙「中国製ワクチン接種の国で感染拡大」" というニュースを伝えている。「主に中国製ワクチンが使用されているバーレーンやチリなど 4カ国では、人口の 50%から 68%が接種を完了したにもかかわらず、世界で最も感染状況が悪化している 10カ国に含まれる」という。
元記事は New York Times の "They Relied on Chinese Vaccines. Now They’re Battling Outbreaks." (6月 22日付)。「90カ国以上が中国製のコロナ・ワクチンを使っているが、専門家はこれらの地域の感染は、この病気との世界規模の闘いの中でに警告的なものとなっている」との書き出しだ。
記事の中では「中国製ワクチンは、ファイザー社製やモデルナ社製よりも効果が小さい」とのデータがあると明確に伝えられている。日本は中国製ワクチンを使用していないのでどうやら大丈夫のようだが、近頃、中国という国は何かと問題だよね。
第二次世界大戦前の日本も、今の中国のように「妙に覇権的な振る舞いの国」と見られていたんだろうなあ。
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コメント
ご無沙汰をいたしております。
昨日「ワクチン接種券についてのご案内」ってハガキが届いて、これから64歳以下の方にも順次接種券を発行します!って内容でした。
中小零細勤務の50代は、ごりん終わってからのんびりとです。
投稿: 乙痴庵 | 2021年6月25日 13:19
乙痴庵 さん:
夏が過ぎるまでは、あまり無茶な外出をせずにお過ごしください。
私はオリンピック直前に、2回目完了です (^o^)
投稿: tak | 2021年6月25日 14:04
takさん、タイトルが(^^;)
投稿: 通りすがり | 2021年6月25日 17:19
通りすがり さん:
ありゃ、変換を間違えた!
ありがとうございます。修正させていただきます。
投稿: tak | 2021年6月25日 18:38