歯のすり減った下駄に固執する男たち
一昨日付の "総裁選 4候補の「昆虫食」に関する姿勢" というちょっと変わったタイトルの記事で、私は今回の自民党総裁選の 4候補の中で、野田聖子氏について「ちゃんとした見識があると思っている」と書いた。要するに、他ははっきり言って「ちょっとね・・・」ということである。
というわけで、昨日付 HUFFPOST の "「下駄を脱がされると男性が怯えている」 野田聖子氏は、なぜ『閣僚半分を女性に』と宣言したのか【自民総裁選】" という記事には、「よくぞ言ってくれました」と拍手したいほどの気持ちになった。
「性別ではなく実力で選ぶべきだ」という声に対して彼女は、「それは男の人たちがおびえているのよ。履いた『下駄』を脱がされるんじゃないかって」と、一刀両断だ。確かにこの国の男は「下駄」を履かされている。そうでなかったら、日本語原稿をまともに読めない人(参照)が首相になれるはずがない。
ちなみに男にどうやって下駄を履かせるのかということについては、第29代航空幕僚長の田母神俊雄氏が端的に次のように tweet している(参照)。
私は古い人間だから、亭主が帰宅したならば女房は玄関に三つ指ついて出迎えるのが日本の女性のあるべき姿だと思っている。
こんな風に、日常生活からして男を持ち上げてもらうのが「古い人間」としての男の常識であるようなのだ。ただ田母神氏はこの tweet に続いて「誰かうちのカミさんを指導してくれる人はいませんか」とも言っているので、どうやら最近の下駄は歯がすり減って低くなってはいるみたいなのだが。
どうせすり減った下駄なのだから、男は思いきって脱ぎ捨てなければならないと思うのだがね。
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コメント
下駄から草履になる方が、出世を表す世界もありますが…。
「玄関で三つ指ついて…」
旅館のお出迎えもむず痒いのに、毎日帰宅してやられちゃぁ…。
メンドクサの極み。(*_*)
「実力で選ぶべきだ!」
炊事洗濯一通りできるのか?男性国会議員?
生活環境が庶民と乖離しているから、飯の炊き方を論議できても実際炊けないだろうなぁ。
あ、ご飯論法は得意技でしたね。
一本下駄でも履いて背筋伸ばしてください。
投稿: 乙痴庵 | 2021年9月29日 16:15
乙痴庵 さん:
>旅館のお出迎えもむず痒いのに、毎日帰宅してやられちゃぁ…。
私もそう思ってしまいます。本当に三つ指ついてのお出迎えは苦手ですね ^^;)
ちなみに今し方、岸田さんが後継総裁に決まったようですが、自民党の上層部でしっかり下駄を履かせてくれた結果ですね。
当然ながら、一本下駄ではなかったようです。
投稿: tak | 2021年9月29日 16:26
何かの時に、夫に「やってあげようか」と言ったら、
「そうじゃなくて『やりましょうか』だろう」
と言われた事を思い出しました。
内心、「何、偉ぶってるの。バカじゃないの〜」と思いました。(>人<;)
投稿: さくら | 2021年9月29日 22:59
さくらさん takさん
お話の趣旨からは外れますが、「言ってくれれば手伝ったのに!」って言われることに馴染めません。(かなり柔らかく申し上げてます)
会社でも「なんだよ水臭い!言ってくれればやったのに!」って言われた瞬間!
「言わなきゃ目も向けない姿勢を表明」
と思ってしまう性分です。(るん♪)
あとの余計な考えは、「手伝って関わって、オレも関係者ヅラ!」って思考が見え隠れ…。
投稿: 乙痴庵 | 2021年10月 1日 18:46
さくら さん:
ちなみに我が家で妻に「やってあげようか」と言われたら、
「いや、俺がやる」
(そのココロは、「任せちゃったら、どうせ後でこっちがやり直すことになるに決まってる」)
となる方が多いかも。甚だ遺憾ながら、経験知から導かれた対応です ^^;)
投稿: tak | 2021年10月 2日 07:16
乙痴庵 さん:
>「言ってくれれば手伝ったのに!」って言われることに馴染めません。
ふむふむ、後からそんなこと言われてもねえ。
>「手伝って関わって、オレも関係者ヅラ!」って思考が見え隠れ…。
「だったら、一人でやる方が気楽だわ」ってことになりますね。
投稿: tak | 2021年10月 2日 07:19