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2021年9月 1日

マグネットチラシの水道業者は「ぼったくり」が多い

朝日新聞のサイトに「マグネットチラシの水道屋本舗に業務停止命令 消費者庁」という昨日付の記事がある。よく郵便受けに入っているマグネットチラシの水道業者に関するものだが、あれ、「ぼったくり」が多いから気をつけた方がいいというのはかなり前から言われていることだ。

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先月 27日付の「モノを捨てて捨てて捨てまくった」という記事で、妻がためまくったモノをどんどん捨てたことを書いたが、その捨てた中にこのマグネットチラシが 30枚ぐらい含まれていた。台所の引き出しの中からずっしりと一塊になったのが現れた時には、本当に驚いてしまったよ。

我が家は幸いなことに水道やトイレ関係でトラブったことがないので、妻のためまくったマグネットチラシなんかに頼らずに済んでいる。ただいずれにしても、なんでまたあんなにたくさん保存しておいたのか、私の理解の範疇を遙かに超える。

とにかく、こうしたマグネットチラシを配りまくる業者は、ほとんどぼったくりというのが定評である。噂によればほんの 3,000円ぐらいで済むような排水管のつまり解消に、「便器全体を取り替えなければいけない」なんてことを言い出して 20〜30万円ぐらいぼったくるなんて、フツーにあるらしい。

水道、排水関係のトラブルなら、自治体の水道局などに連絡すれば、地元の良心的な業者を紹介してもらえるから、マグネットチラシの業者に電話なんかしちゃいけない。こんな妙なチラシを作り、しょっちゅう人手をかけて配りまくっているのだから、結構なコスト要因である。

それだけで、まともな料金で対応してもらえるわけがないとわかる。

 

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コメント

30枚とは凄いですね。私はドアにぺったりと13枚張り付けています。
日頃からなんで水のトラブルのマグネットチラシばかりなんだろうと気になってました。

かならずと言っていほど「水道局指定工事店」なんて書いてありますが、どこの自治体の指定なのかは書いてありませんね。それだけであやしいのがわかる。

2500円からなんて書いてありますが、そんな料金では人件費も出ないのは明らか。一回出張修理したら最低一万は売上ないと会社としては成り立たない。

一番焦るのがトイレのつまりでしょう。そうならない様に水は二回流してます。
節水型トイレなんてのが普及してトイレのつまりが増えて業者が増えたのでしょうか。

何れにしても効果があるから大量にマグネットチラシが配布されるんでしょうね。くわばらくわばら。

投稿: ハマッコー | 2021年9月 1日 22:31

ハマッコー さん:

私の知り合いの郵便受けはスチール製で、その内側に 10枚以上ものマグネットチラシが貼り付いていました。剥がすのも面倒なので、放置だそうです (^o^)

私も毎回ではありませんが、掃除の際には 3〜4回流してますね。

投稿: tak | 2021年9月 2日 20:03

「水道、排水関係のトラブルなら、自治体の水道局などに連絡すれば、地元の良心的な業者を紹介してもらえる」

これが肝心みたいですね。

なお、マグネットチラシには、何かと必要な情報を印字した(手書きでも可)宛名ラベルシートを貼り、冷蔵庫のドアや玄関のドアなどにくっつけておくと便利、という話があります。

投稿: 山辺響 | 2021年9月 7日 16:54

山辺響 さん:

なるほど、ラベルをそのまま貼ると剥がすのが面倒なので、マグネット機能だけ利用するわけですね。名案です (^o^)

投稿: tak | 2021年9月 7日 23:56

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